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やさしいママになりたい! の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2021/12/17

なんという良書!!! この本に巡り会えてよかった。 佐々木正美先生の本を愛読していたけれど、そこでカバーしきれていない実践的な部分が書かれていると思った。 「具体的に褒める」など、SNSで見かけはするけど半信半疑な子育てメソッドについて言語化されており、初めて深く納得できた。育児...

なんという良書!!! この本に巡り会えてよかった。 佐々木正美先生の本を愛読していたけれど、そこでカバーしきれていない実践的な部分が書かれていると思った。 「具体的に褒める」など、SNSで見かけはするけど半信半疑な子育てメソッドについて言語化されており、初めて深く納得できた。育児法も数学と一緒で、理解できなければ解くことはできない。 こんなワークショップに参加したいな。先生の話を一方的に聞くだけではなく、自分の話もたくさん聞いてもらえるのが強みだと思う。 子育ても細かなトライアンドエラーが大事かな、と。

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2021/03/18

子供への話し方についての実践例が数多くまとめられており、分かりやすかった。母親の目線でうまくいったことも、そうでなかったことも素直に書かれているのが良い。自分もこの本に書かれたスキルを身につけたいと思った。子供の気持ちも、親の気持ちも尊重して、やさしいママになりたい。

Posted byブクログ

2020/09/06

具体例が多く、4歳の男の子と過ごす私にはとても参考になる内容ばかりでした。 ただ、すぐに本に書かれている親になるのは本当に大変なので、少しずつ意識改革しながら時折本を読み返し理想の関係を子供と築けていければ感じました。

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2018/11/19

怒るのでも甘やかすのでもなく、導く会話術。 自然に、咄嗟に、は難しいかもしれないけれど、訓練でできるようになる…のかな? ・具体的な事実を言う ・子どもに決めさせる(選択肢を与える) ・批判は改善策に ・できる、と仮定して接する ・やり直しする ・メモに書く ・怒りの表し方

Posted byブクログ

2017/12/05

とても実践的。方針、スキルがあって、それが、具体的にどういう場面でどういう会話に変わるのかという様々な具体例を体験できる。私のバイブルにもなりそう。繰り返し読んで覚えた考えて実践して、私もスキルを身につけよう

Posted byブクログ

2015/10/03

いつの間にか4歳の息子を、家、外お構いなしにあちこちで怒鳴り散らす母親(子どもを産むまでは一番なりたくなかったタイプ!)になってしまった私が、「やさしいママになりたい!」と大きく書かれた本を読んでいることに、自嘲的な気持ちにもなりましたが、この本はそんな私だからこそ読む価値があっ...

いつの間にか4歳の息子を、家、外お構いなしにあちこちで怒鳴り散らす母親(子どもを産むまでは一番なりたくなかったタイプ!)になってしまった私が、「やさしいママになりたい!」と大きく書かれた本を読んでいることに、自嘲的な気持ちにもなりましたが、この本はそんな私だからこそ読む価値があったと思います。 この本に登場するのは、日本から遠くはなれたスウェーデンのお母さん達。しかも私が生まれるよりも前の時代に子育てに悩む母親たちのワークショップから生まれた本。 国も時代も違うのに、母親の悩みはいつも変わらないものなんですね。 第一部「子どもの力になる話し方」では、子どもと自分の人格をきちんと切り離して子どもと接することで、母親にありがちは「子どもの評価=自分の評価」というような思考にならないようなテクニックについて書かれています。 以下のエピソードは今後も思い出していきたいと思っているので備忘録として。 「子どもへの一番の贈り物は前向きで現実的な自己像を持てるようにすること」「評価は批判は具体的に」「具体的に言う、選択肢を与える、認めて教える」「心じゃなくて雰囲気を変えよう」 第二部「親だって人間です」は、家族みんなの幸せのために、注意深く自分の本心に耳を傾けること。自分のコントロールを失わないために、相手に与えすぎないことというのが大きなテーマ。 「子どもの機嫌に引きずられない」「親の機嫌で子どもを振り回さない」「自分を犠牲にしてまでも与えない」というのはわかっていてもなかなか難しい・・。第一部の子どもと自分の人格を切り離す、という思考がここでも大切なキーワードになるのだと思います。 第二部の最後のテーマ「怒り」の対処法が自分としても一番悩ましい問題で、世のお母さんたちも一番具体的な解決策を知りたい感情なのではないかと思います。 「怒りは隠すのではなく、小出しにする」「相手を屈辱せずに怒る」「怒りのレべルに合わせた表現方法を前もってシミュレートしてみる」「お仕置きよりも気持ちを尊重しあう」など、実際に頭に血が上ったときにはどうしようもない抑えきれない感情を、事前にシミュレートしておくと怒りの感情に勝つことができる(かもしれない)と勇気(?)が湧いてきました。 今まで子育てに関するハウツー本は何冊か読んできましたが、机上の空論に思える理想論を語られたり、あまり具体的でない内容で心に響かないものが多い中、この本は登場する母親たちの悩みや失敗例がとてもリアルで、何事もひと筋縄ではいかないという現実にきちんと向き合ってくれているのがとても嬉しかったです。 そして読んでいるうちに、これって子育てだけでなく、対人関係すべてにおいて使えるテクニックなんだと思いました。特に毎日一緒に暮らしている旦那に対して日々湧き上がる怒りの感情なんかには全く同じアプローチで対処できるのではないでしょうか! 誰だってやさしいママだけじゃなく、やさしい奥さん、にもなりたいですもんね!

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2015/01/25

子育て中の母親が、まさに今、自分のこととして困っていることへの具体的な対応策が紹介されていて、とても参考になりました。 うまくいった、「お手本」のようなエピソードの紹介だけでなく、うまくいかなかったエピソードの紹介と、それならばどんな方法をとればよかったのかのアドバイス、そして...

子育て中の母親が、まさに今、自分のこととして困っていることへの具体的な対応策が紹介されていて、とても参考になりました。 うまくいった、「お手本」のようなエピソードの紹介だけでなく、うまくいかなかったエピソードの紹介と、それならばどんな方法をとればよかったのかのアドバイス、そしてそれらの行動の「根っこ」にあたる考え方の紹介が、わかりやすくすぐにでも「使える」と思わせる内容でした。 何度も読み返して、自分のものとして身につけていこうと思います。

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