1,800円以上の注文で送料無料

ばけもの好む中将(弐) の商品レビュー

3.5

30件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2017/01/30

冒頭の緊迫感漂う逢瀬は、3話目につながっているという、ちょっと捻りのある展開。蹴鞠のお話はのどかな雰囲気でよかったなぁ…。どんどん中将様の趣味に引きずり込まれていく右兵衛佐が、かわいそうながらも可笑しい。中将と父の右大臣の不穏な仲が気になる。

Posted byブクログ

2016/11/05

4人の中将さまたち。 なんて豪華な。姉上でなくても、バシバシしたくなるかも(笑) 捨子騒動の顛末、そうきたか、という感じ。 だって、そことそこがつながるとは! 派手な牛車レースありのどきどき、はらはら。 宣能、怒ってるね、間違いなく(笑) その後の行動がすごく楽しみだ(笑) いい...

4人の中将さまたち。 なんて豪華な。姉上でなくても、バシバシしたくなるかも(笑) 捨子騒動の顛末、そうきたか、という感じ。 だって、そことそこがつながるとは! 派手な牛車レースありのどきどき、はらはら。 宣能、怒ってるね、間違いなく(笑) その後の行動がすごく楽しみだ(笑) いいやつなんだけど、へたれで軽率って、けっこうおいしいキャラかも。 さて、12人の姉上たち、今後も活躍してくれるかな。

Posted byブクログ

2016/10/29

十の姉の暗躍により解決した表題の姑獲鳥事件。 結果として宗孝は十一の姉上の望む出世していくための伝手を得たわけだが、序盤に出てきた中将をこういう形で絡ませるのかと。 光源氏の再来たる宰相の中将の腰抜けっぷりには笑った。それでも口説かずには居られない美女らしい四の姉、気になるなぁ。

Posted byブクログ

2016/09/13

心霊スポット連れまわされていやだ怖いと怯えている宗孝くん、二巻でもそれは変わりませんが宣能さまが帰っちゃうとさびしかったり一緒に月見酒をたしなたかったり、ずいぶんなついておりました。お化けは相変わらずのご遠慮願いしてますが! 十のねーちゃんラスボスすぎて強い。強すぎる。宣能さまも...

心霊スポット連れまわされていやだ怖いと怯えている宗孝くん、二巻でもそれは変わりませんが宣能さまが帰っちゃうとさびしかったり一緒に月見酒をたしなたかったり、ずいぶんなついておりました。お化けは相変わらずのご遠慮願いしてますが! 十のねーちゃんラスボスすぎて強い。強すぎる。宣能さまも「なぁ~んだ、魔所に行きたいなら遠慮しなくてもいいんだよ~!!」っていう、とんちんかんオカルト好きぶりがかわいいです。 宗孝くん、がんばって!!!!!!

Posted byブクログ

2016/02/01

第二弾、 構成は今回は一話形式? やはり姉たちが係わるが、不思議な十の姉が皇后の? 伊勢物語がベース?

Posted byブクログ

2016/01/12

ばけもの好む中将シリーズ、2作目。短編2つ+中編1つの構成。 前作同様、十の姉に最後全てを持っていかれた感じ。度が過ぎるほどのお人よしで頼りない宗孝には正直あまり魅力を感じないのだけれど、12人もいる姉様方や、共感覚の持ち主の初草の君など、女性陣にそれぞれ素敵な魅力があって、宗...

ばけもの好む中将シリーズ、2作目。短編2つ+中編1つの構成。 前作同様、十の姉に最後全てを持っていかれた感じ。度が過ぎるほどのお人よしで頼りない宗孝には正直あまり魅力を感じないのだけれど、12人もいる姉様方や、共感覚の持ち主の初草の君など、女性陣にそれぞれ素敵な魅力があって、宗孝を翻弄する様が面白い。「源氏物語」や「伊勢物語」など、その時代の逸話を多く引用されているのも興味深い。長く読み続けたいシリーズ。

Posted byブクログ

2016/01/04

購入。短いけれど読みやすく、ミステリとしても時代物としても面白かった。特に宗孝のお姉さま方が、キャラが立っていていいですね。

Posted byブクログ

2015/11/19

いいですねぇ、宗孝の姉上たち!(笑)いやいや、宗孝くんもひとりで魔所巡りとかよく頑張りました^^ 今回は宣能中将の出番がやや少なかったのでさみしい…けど、彼と父大臣との確執が垣間見えるようでますます今後の展開が楽しみです。そして、十の姉上…かっこいい!(><)b

Posted byブクログ

2015/08/24

シリーズ第二弾。 今回も、楽しんで読ませて頂きました。 それにしても“十の姉上”は何者なのでしょう・・・今後どのような姿で出没するのか気になります。 因みに、“額に「肉」”とは遊んでますな(笑)

Posted byブクログ

2015/05/02

平安時代の日常ミステリ?になるかどうか。 ばけもの好む中将の話だが、実際に妖怪は出て来ず、主人公の周りで起こる日常の出来事が怪奇としてとらえられている。 登場人物たちの謎がだんだん明らかになり、それぞれの関係も見えてきて、面白くはなってきた。

Posted byブクログ