パロール・ジュレと魔法の冒険 の商品レビュー
じっくり考えて咀嚼しながら読まなければいけない作品のようですが、今回はそういう読み方が出来なかったので消化不良になってしまった。
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長い時間がかかったが、読みきれてよかった 全部把握できたとは言えないが、 ときどき見つけるいい言葉がよかった
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吉田氏の作品に見られる純粋な気持ちを忘れている私は読了にかなりの時間を費やしてしまい、またカタカナの名前に馴染めないこともあって伏線の回収にも苦戦しました。ラストでぜひレンのパロールジュレを解凍して声を聞きたかった。きっと涙してしまうものだったかなと思います。
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生きていると、見落としがちなことや気にも留めないこと、分からないままでぼんやり通り過ぎてしまうことが沢山ある。それに気づかされたようだった。 頭や目が疲れているときには読むのが難しかった。
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紙魚のようなものになりたい。いや、諜報員になりたいというわけではなく、本の中を泳ぎ回れたらということです。 なぜか、北国をイメージしながら読み進みましたが、視点は様変わり。ついていくのが大変。 しかし、このような物語も素敵です。設定がいい。言葉が凍る。なぜ?そしてその解凍にも業...
紙魚のようなものになりたい。いや、諜報員になりたいというわけではなく、本の中を泳ぎ回れたらということです。 なぜか、北国をイメージしながら読み進みましたが、視点は様変わり。ついていくのが大変。 しかし、このような物語も素敵です。設定がいい。言葉が凍る。なぜ?そしてその解凍にも業がいる。 キノフの設定。解説にあるとおりだとすれば、惚れ直します。
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意外とハードボイルド。 世界観や小物はすごーく好き。 クラウド・コレクターの様な本で見てみたい。
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最近少し吉田さんの小説、読みにくい…? 3回途中まで読んでは少し放棄して忘れてはじめから読みなおす…というのやりました。笑 残り3分の1くらいからやっと目が離せなくなるかんじ。半分くらいまでは今何が行われているんだ…とゆっくり考えながら読むと見失わなくて済むと思います。(でも私...
最近少し吉田さんの小説、読みにくい…? 3回途中まで読んでは少し放棄して忘れてはじめから読みなおす…というのやりました。笑 残り3分の1くらいからやっと目が離せなくなるかんじ。半分くらいまでは今何が行われているんだ…とゆっくり考えながら読むと見失わなくて済むと思います。(でも私の読解能力がないだけかな)
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これまで読んできた著者の作品とは異質であるような気がしましたが、あぁ、でもやっぱりクラフト・エヴィング商会で扱う商品に違いありませんでした。 荒唐無稽なファンタジーでありながら、どんな風にも深読みできる物語です。国家とはなにか?自分は何者か?生きることに意味はあるのか?愛とは?そ...
これまで読んできた著者の作品とは異質であるような気がしましたが、あぁ、でもやっぱりクラフト・エヴィング商会で扱う商品に違いありませんでした。 荒唐無稽なファンタジーでありながら、どんな風にも深読みできる物語です。国家とはなにか?自分は何者か?生きることに意味はあるのか?愛とは?そして、存在することの不確かさ・・・私たちにとって永遠のテーマともいえることがらが、いくつも散りばめられていました。なぜだか懐かしさをおぼえる異国情緒に、悲哀と孤独が滲み出る、奇想天外なストーリーにグイグイ惹きこまれてしまいましたぁ。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本のファンタジーもよいな。 よいんじゃないかな…と思った。 吉田篤弘さんの小説は どんな物語であれ、絵画を見てるみたい。 そこがとても好き。
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「パロール・ジュレ」。透明感のある言葉だと思う。 ふと漏れた言葉が凍って結晶を結ぶというのは、素敵な考えに思える。そして、凍った言葉を解凍して、その意味に思いを馳せるというのもなんだか素敵だ。
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