世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。 の商品レビュー
常世界を変えることを考え続け、学び続ける。 学問や研究に求められる、自分で問を立てて、学び続けるという姿勢こそがイノベーションを生むために必要なこと。 異分野同士の架け橋になることがイノベーションを生み出す鍵になる。
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社員全員が理系大学院卒の科学者集団である、株式会社リバネス社長丸さんの「パッション」が伝わる一冊。サイエンティストとしてどのようにビジネスという回路を通じ、invention(発明)をinnovation(革新)に導くかについて述べられています。 仕事とは、「事に仕える」のでは...
社員全員が理系大学院卒の科学者集団である、株式会社リバネス社長丸さんの「パッション」が伝わる一冊。サイエンティストとしてどのようにビジネスという回路を通じ、invention(発明)をinnovation(革新)に導くかについて述べられています。 仕事とは、「事に仕える」のではなくて「事を仕掛ける」ことだという発想には大賛成です。ある手順に従って作業すればよい定型化された業務はすでにITによって代替されています。 むしろ、考えることこそが人間の本質的価値があることであり、知性と学問を高め続ける訓練を積んだサイエンティストこそが積極的にビジネスを仕掛けていくべきでしょう。 日本にはポスドクのような“未利用資源”がまだまだ眠っています。一方で地域の現場では様々な課題が顕在化し、地域住民や行政だけでは解決できない状況となっています。 研究成果や科学的な知見という種と、課題先進的な地域の現場が組み合わされることによって、数多くのソリューションが生まれることでしょう。個人的にもそういった流れに持っていきたいと考えています。
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