本多静六の努力論 の商品レビュー
4分の1倹約方で、有名な本多博士。青年だけでなく、自分の人生を振り返るという目的でも、シルバー世代も死ぬ前までには一度読んで、来世に向けて参考にするのもいいかも
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本多静六の本を、手当たり次第買った中にあった一冊。 前回読んだ、『成功するために必要なシンプルな話をしよう』と重複した内容が多かった。 人生計画の大家である本多静六であるが、初めから計画的な人生を歩んだわけではない。ドイツ留学から帰国して以来、計画的・科学的な人生を模索した氏であ...
本多静六の本を、手当たり次第買った中にあった一冊。 前回読んだ、『成功するために必要なシンプルな話をしよう』と重複した内容が多かった。 人生計画の大家である本多静六であるが、初めから計画的な人生を歩んだわけではない。ドイツ留学から帰国して以来、計画的・科学的な人生を模索した氏であるから、留学まではその都度、人生の選択をしながら、だんだんと高みへ登っていったのだ。 本多静六の人生は、明治維新から第二次大戦までの期間とすっぽり重なる。 15〜16歳までは百姓をしていたが学問がやりたくなり、大学まで進学する。さらに、大学在籍中に留学がしたくなり、学問を究めることになる。 まずは低い目標を立てて、その目標達成に全力を注ぐ。それを重ねていくとだんだん高い目標に進むことができる。
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日比谷公園などを設計した日本最初の林学博士が、徹底した努力の大切さを述べている。幸福論、仕事論などにも自論が広がっている。
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努力論、幸福論、仕事論に関する王道中の王道本。 本書を代表する名言「人生即努力、努力即幸福」や「職業の道楽化」など、一つ一つの言葉に重みがある。 特に「職業の道楽化」については、正直最初は”道楽”という言葉選びに多少違和感を感じたが、そこには生涯現役で働き続けるための処世訓がつま...
努力論、幸福論、仕事論に関する王道中の王道本。 本書を代表する名言「人生即努力、努力即幸福」や「職業の道楽化」など、一つ一つの言葉に重みがある。 特に「職業の道楽化」については、正直最初は”道楽”という言葉選びに多少違和感を感じたが、そこには生涯現役で働き続けるための処世訓がつまっていると思う。 巻末「教養の大陸」編集部による解説も必読ポイント。
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人生即努力、努力即幸福。 社会主義が復活しつつあり、自助努力の精神が失われがちな日本人に今必要な本ではないだろうか。
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