逃げない・めげない カイシャ道 の商品レビュー
リクルートに勤めていた著者が、リクルートでの経験をベースに、「会社を通して成長するとはどういうことなのか」、個人にとってストレスの高い状況に置かれたときに、どうすれば解決・打開できるのかを解説。具体的には、会社におけるストレスを、「人にまつわるストレス=コミュニケーションのズレ」...
リクルートに勤めていた著者が、リクルートでの経験をベースに、「会社を通して成長するとはどういうことなのか」、個人にとってストレスの高い状況に置かれたときに、どうすれば解決・打開できるのかを解説。具体的には、会社におけるストレスを、「人にまつわるストレス=コミュニケーションのズレ」、「組織にまつわるストレス=会社からの期待とのズレ」に大別し、それぞれの著者なりの対処法を紹介している。 タイトルは「社畜のススメ」のようだが、著者の経験に基づ具体的事例が多く紹介されており、どんな仕事に就いていても参考になるであろう、実践的で納得感のある内容であると感じた。
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言動の一貫性を見極めることで信用に足る情報、人物なのかを判断できるようになる 個人としての職務遂行能力は高くとも、リーダーとしてより大きな人の集まりを統率する力がなければ、会社は肩書きレベルと単位で組織を任せてくれない 逃げない、めげない、面倒くさがらない 単に業績目標を掲げるだ...
言動の一貫性を見極めることで信用に足る情報、人物なのかを判断できるようになる 個人としての職務遂行能力は高くとも、リーダーとしてより大きな人の集まりを統率する力がなければ、会社は肩書きレベルと単位で組織を任せてくれない 逃げない、めげない、面倒くさがらない 単に業績目標を掲げるだけでなく、何のために、その先に何を実現したいのかなど日々の業務と連続した先にある世界観をいかに語れるか 目標を掲げ、その達成にコミットすることを通して世の中にどんな価値を提供したいのかを自らに問い続け、その実現に向かって折れない心で邁進していく 個人が働く上でのキレイごとにするのには、何のために、誰のために働くかという視点が不可欠
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・他人観察。自分とはちがうタイプ3人をピックアップ。発言内容、資料の作り方、表情や声のトーン、空気。自分とは違う点を観察し学んでいく。そうすると、つまらない会議が減る。それぞれのタイプは①人の役に立ちたい②ルールを守りたい③面白いことで人を驚かせたい④ぶれない価値観を持つの4つに...
・他人観察。自分とはちがうタイプ3人をピックアップ。発言内容、資料の作り方、表情や声のトーン、空気。自分とは違う点を観察し学んでいく。そうすると、つまらない会議が減る。それぞれのタイプは①人の役に立ちたい②ルールを守りたい③面白いことで人を驚かせたい④ぶれない価値観を持つの4つに分かれる。ちなみに自分は③。 ・上司や経営者に評価されやすいのは、似ている性格や志向性があるから。→納得。俺はこれがない。 ・リーダーとは①みんなで気持ちよく仕事ができる環境を作る。→好き嫌い関係なく平等に対応。例えばミスが多かったり要領が悪かろうが関係なく。②人の能力を引き出し伸ばすことができる。→我慢してやらせて自分も手伝う。 ・人材教育とは①自分のうまくいっている理由をわかりやすく伝える。②自分の仕事と教育両方をこなす。③予算の修正は最初の段階で発言する。 ・調査依頼を受けた場合。①調査対象がそもそも間違っていないか。②影響の範囲。③その原因。④解決方法。の4つを確認する。 ・仕事とは①広さ→各部署との交友関係。②長さ→年次計画等の将来計画。③深さ→専門性が求められる。 ・勝負脳とは①ライバルではなく自己の更新にこだわる。②否定的な言葉は使わない。③最期まで勝ったと思わない。詰めをしっかりする。 ・キレイごとは必要〜例えば社訓。前向きになる。目指すものがある。丸善の場合①何のために→学術的なものも含め研究や人々の生活に貢献する。②誰のために→地域や会社のために。
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速読でちゃんと立ち読みしてから買うようにしているので、最近自分が選んだ本のヒット率が高くて嬉しい。その中でもこれは筆頭で、「本当にリーダーやらなきゃだめなの・・・?」ともやもやっとしていた私を一喝。多くの気づきをもたらしてくれました。
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少し内容がシステマチックすぎて、「まんが道」のような熱い気持ちをもらうことはできなかったのが残念。ただ、会社員という生き方の流れのようなものがわかったので、他の立場にある上司の気持ちも少しは理解できるようになるのではないかと思った。
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