文明開化とアンティーク(1) の商品レビュー
明治26年、横浜が舞台。 借金を抱えた女の子が古美術商店主の男性に助けられ、その店で働くことになり、そこで起きる様々な出来事をつづった物語。 登場人物がたくさん出てきてもごちゃごちゃすることなく、すんなり読み進められた。 そしてお話のメインに古美術品がしっかり組み込まれていて、...
明治26年、横浜が舞台。 借金を抱えた女の子が古美術商店主の男性に助けられ、その店で働くことになり、そこで起きる様々な出来事をつづった物語。 登場人物がたくさん出てきてもごちゃごちゃすることなく、すんなり読み進められた。 そしてお話のメインに古美術品がしっかり組み込まれていて、小道具としてきちんと活かされていたのがすごい。 線が細いこと以外は青年誌でも通用しそうだと思いながら読んでいたら、最後にちゃんとラブストーリーが。キラキラした小物に触れ、乙女心も揺さぶられ、夢見心地で読み終えました。 2巻以降、どんな美術品に出合えるか楽しみです。
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ヒロインとの関係はお決まりかもしれないけどうんちくなど、とにかくストーリー面白い。 古美術に興味がわく。
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- ネタバレ
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紫堂恭子さんのFBで紹介されていたので読んでみた。元アシスタントさんだとか。 明治時代の古物商のお話。雰囲気があって時代物が好きな人にはたまらないと思う。小物に対する蘊蓄が面白い。絵はところどころ乱れるところもあるけど、初の単行本だと思えば十分上手い方だと思う。簪の絵は気合が入っていて素晴らしい。思わず欲しくなる。
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