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ぎやまん物語 の商品レビュー

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2014/09/10

【江戸という時代を写し続けた鏡の物語】秀吉、ねね、茶々、お江、田沼意次、芹沢鴨──持ち主を変え、江戸を生き抜いた南蛮渡来の手鏡の物語。急逝した著者入魂の連作長編。

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2014/04/16

リレーのバトンのように、渡来物の鏡を受け渡すことで語られる人物を変えて、江戸時代を駆け抜けました。「あとがきに代えて」でも触れられていましたが、お江の人物造形が一番面白かったです。

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2017/10/16

ポルトガルで作られ、宣教師から秀吉の手に渡った手鏡。秀吉の時代から明治維新までを、この手鏡が語り手となるという面白い趣向ではあるのですが、やっぱり手鏡なので、ちらっと写った情景、聞こえてきたことしか語れない。臨場感はもちろんなく、のぺっとした感じになってしまうのはまあ仕方ないのか...

ポルトガルで作られ、宣教師から秀吉の手に渡った手鏡。秀吉の時代から明治維新までを、この手鏡が語り手となるという面白い趣向ではあるのですが、やっぱり手鏡なので、ちらっと写った情景、聞こえてきたことしか語れない。臨場感はもちろんなく、のぺっとした感じになってしまうのはまあ仕方ないのかな。

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