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思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33 の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2022/08/01

子どもに親の悩みを相談しない。話を聞いてほしいのは、子どものほう。 子どもと対等になって衝突しない。 できて当たり前のことでもほめる。 よくない行為には無視→タイムアウト(年齢❎10分) C(穏やかにcalm)C(近づいてclose)Q(静かにquite)の原則 起きなさい 壊れ...

子どもに親の悩みを相談しない。話を聞いてほしいのは、子どものほう。 子どもと対等になって衝突しない。 できて当たり前のことでもほめる。 よくない行為には無視→タイムアウト(年齢❎10分) C(穏やかにcalm)C(近づいてclose)Q(静かにquite)の原則 起きなさい 壊れたレコード 怒りの感情統制 自己教示 すぐカッとなる私には大切なことだらけ!

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2020/07/24

思春期の子に本当に手を焼いた時に、役立ちました。役立ったといってもハウツーとしてではなく(ハウツーとしても読めるかもしれないが)、思春期の子供に対しての大人の「在り方の基本」を確認することができた。

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2020/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

特別目新しいことが書かれているわけではなかったけど、37年間も里親をされている経験からの実践的なアドバイスが豊富。 子供が万引きしたらどうやって冷静になってどう向き合う?みたいなエピソードもあり、心の準備に役立ちそうだと思った。 それにしでも普段できてないな〜、と思うこと多くて反省。 以下、読書メモ ・Iメッセージを使う ・自己有用感を高める ・否定語を使わない ・自分だけ知っているようなところを褒める ・傾聴タイムを持つ ・こどもの気持ちにラベリングする ・褒めるのに重要なのはタイミング ・予告が大切 ・してほしくない行動は無視 (好ましい行動に変わるきっかけ) ・自己形成モデルが重要 ・3才までに一生の親孝行をしている ・反抗期に荒れてもレジリエンスが高ければいずれ正しい道に戻ってくる

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2018/04/23

ほかの施設では手に負えないほど心に傷を抱えた子どもたちとともに暮らし、心の傷を癒し、社会へと自立させている「土井ホーム」の代表として、日本でただひとりの「治癒的里親」として活動している、土井高徳さんが、思春期の子をもつ親であれば、だれもが悩むような問題に対する処方箋を伝授するとい...

ほかの施設では手に負えないほど心に傷を抱えた子どもたちとともに暮らし、心の傷を癒し、社会へと自立させている「土井ホーム」の代表として、日本でただひとりの「治癒的里親」として活動している、土井高徳さんが、思春期の子をもつ親であれば、だれもが悩むような問題に対する処方箋を伝授するという一冊。 購入すれば「土井ホーム」の援助になるという理由で心優しい妻が購入したので、拝読。 一冊を通じて一貫していることは、親は子どもが安心できる場所であり、思春期特有の反抗期があったとしても、親が無償の愛で見守ってくれているという安心感が心のどこかにあるもので、そういう時期であっても、親からの称賛や褒め言葉は、子どもの成長にとって一番の栄養になるということ。 処方箋といっても、小手先で気持ちや感情をコントロールしたり、子どもに言って聞かせるというものではなく、親は子どもの拠り所としていつでも見守っていることが大事で、年齢によって手を離さない時期、目を離さない時期、心を離さない時期があるが、基本的には、子どもの話をしっかり聴くことと、子どもの行動でいいことは時期を逸さず誉める、よくないことは無視、許しがたいことは制止する。ということ。 うちの子は、まだかわいいばかりで思春期までは時間があるけど、親離れ子離れの時期は一歩一歩近づいている。子どもの成長にとって、父親を嫌ったり、身近な人や大きなものに反抗心を抱くのは、大切な時期だと思う。そんな時期に備えて、何があっても、いつでも親は子どもの味方であることを我が子に伝えながら、子どもの発する何かしらのサインにもすぐに気づける父親になろうと思った。

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2017/04/18

いわゆる有用でエビデンスもあるアドバイスの数々。その通りだなぁと思う反面、こちらの葛藤や苦悩が置き去りにされていることも感じずにはいられなかった。本書はそのような感情にも配慮がされているし、あとがきの著者幼少期のお母様のエピソードも素晴らしい。ただ結局、読書ではすべての解決は無理...

いわゆる有用でエビデンスもあるアドバイスの数々。その通りだなぁと思う反面、こちらの葛藤や苦悩が置き去りにされていることも感じずにはいられなかった。本書はそのような感情にも配慮がされているし、あとがきの著者幼少期のお母様のエピソードも素晴らしい。ただ結局、読書ではすべての解決は無理なんだろうな。なんらかの温かい触れ合いが必要だ。そのような感慨を抱く中、本書の健闘は光っていたのではないか。 calm close quiet

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2015/11/22

子どもは周りの大人をモデルに自己を形成していく。周りの大人の態度や言葉、生き方をモデルにして。ん!教員である自分は子どもの1日のうちの大半を一緒に過ごす。さあこりゃ大変! どういう教員が良くて悪いとかきっと一生わからないし、答えなんかないと思う。今、ずっと考えてること。 これを読...

子どもは周りの大人をモデルに自己を形成していく。周りの大人の態度や言葉、生き方をモデルにして。ん!教員である自分は子どもの1日のうちの大半を一緒に過ごす。さあこりゃ大変! どういう教員が良くて悪いとかきっと一生わからないし、答えなんかないと思う。今、ずっと考えてること。 これを読んで、まず自分を育てようと思った。 自分と対峙して、過去を整理して、物事を多面的に捉えることができるよう、色んな価値観を手に入れて。そのためにはやっぱり本をたくさん読んで。目の前の子どもが必要な言葉を、さらりと何気なく口に出来るよう。 そして怒鳴らないように! ccqの法則、目から鱗でした。 2015/11/22

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2014/06/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

心を閉じた子どもを里親として育てる施設オーナーが語る、子どもとの付き合い方。参考になる。 ただし、こういったら、こう答えるだろう、という会話のシミュレーションは実際は役に立たないことが多い。思春期の子どもだけではなく、大のオトナ相手(後輩、部下、若輩者など)でも基本と言えるコミュケーション術とも言えますよね。自分の言動をふりかえるきっかけにもなります。

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2014/02/28

思春期の子育てのポイントが、シンプルに紹介されています。 子育てで行き詰まる時は、きっと余裕が持てない時。 そんな時でもさっと読める構成です。 大事なのは、この本をきっかけに「動く」こと。 そんなことを思いました。

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