虹色にきらめく渚で の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
フライデー・ハーバー”シリーズ2作目。 島の自然、ブドウ園、ステンドグラス、美味しい料理。 美しい情景が目に浮かびます。 ロマンスというより、家族愛があふれていて良かったな。 兄弟がますます姪っ子にメロメロになって、姪っ子は良い子に育っているのも○ 「あのころ、ぼくらは育児なんて何ひとつわかっちゃいなかった。ごく基本的なことでさえもね。それでもホリーはいい子に育っている。兄貴は立派にやってるよ。だから、ずっとそんなふうに手探りでやっていけばいいんじゃないのか?おそらく世の中の親ってのは、みんなそういうものだと思うよ。かわいいかわいいと頭をなでて育てていれば、そんな悪い子にはならないと思う。それが子育ての本質じゃないのかな。そんなかわいい子がもうひとりできるわけだから、とてつもなく幸せだと思うよ」(168ページ)
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図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) ガラス工芸作家のルーシーは、思いもよらない出来事で哀しみに暮れていた。あてもなくひとりフライデー・ハーバーを訪れると、その浜辺で犬を散歩に連れたサムと出逢う。サンフアン島でブドウ園を営む、太陽と海の香りが似合うサム。その...
図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) ガラス工芸作家のルーシーは、思いもよらない出来事で哀しみに暮れていた。あてもなくひとりフライデー・ハーバーを訪れると、その浜辺で犬を散歩に連れたサムと出逢う。サンフアン島でブドウ園を営む、太陽と海の香りが似合うサム。その後も自分を元気づけてくれる彼と心を通わせていくうちに、ルーシーは彼への想いが今まで感じたことのないものだと気づく。しかし自信をなくしている彼女は、その先に進む勇気を出せずにいた―。そんなある日、ルーシーは交通事故に遭ってしまう。足にけがを負い、日常生活を送ることが難しくなってしまったルーシーは、完治するまでのあいだ、サムが兄と姪と3人で暮らす家で過ごすことになって…。NYタイムズ・ベストセラー、“フライデー・ハーバー”シリーズ第2弾!鮮やかに紡ぎ出されるときめきの世界を。 フライデーハーバーシリーズ探さなきゃ。 ホリーがとてもかわいらしいのですもの。 それにしてもあの力の意味がよくわからん。 なくてもいいんじゃないのかしら? Rainshadow road by Lisa Kleypas
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妹に恋人を取られたばかりのガラス工芸作家のルーシー・マリンと、ブドウ園経営者のノーラン家次男のサムのロマンス。 互いに真剣な恋をしないとしている二人が「あなたの事は愛していないから」と云いながら育む愛。ちょっとした不思議もスパイスでファンタジーなロマンス。
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フライデー・ハーバーシリーズ2作目。廃屋を修理しながらブドウ園を営むサムとガラス工芸家ルーシーの物語。何度も傷つきながらも強く生きようとするヒロインが健気。メールの「行くな」の一言が効いている。空港でのクライマックスシーンといい、映画のようなお話だった。2014.2
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