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溺れるナイフ(17) の商品レビュー

4.3

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

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2014/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ついに完結。 前の巻を読んだあとは「本当に次の巻でまとめられるのかな?」と思いましたがきちんとまとまっていました。駆け足ではあったけれども。 なんというか一応ハッピーエンドっぽいですけど後味はあんまり宜しく無かったです。 ただこの作品においては読後の爽快感などとうに期待して読んでいなかったので、ズシッと腹にくるストーリーは最後まできちんと満足感を与えてくれました。 喜んで人に勧められるような作品ではないですが、個人的には読みごたえのある話が読めて良かったです。 ジョージ先生お疲れ様でした。

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2014/02/28

やっと終わった…という安堵感。 いまいちよくわからなかった。しかし読みかえすのも辛い。 これはいったい何だったんだろう…という感じ。 最後の最後がまたなんとも…明言はしてないけど、一緒になれたんだね。 大友!大友スピンオフ書いてください!

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2014/02/25

とうとう完結。 この作品のキラキラ感はすごい。 ラストはそういうことになったのね?!と ちょっと意外ではあったけど。 2014.2.23読了

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2014/02/23

十代の煌めきというやつを堪能させてもらいました。 美しい時間は一瞬。 汚濁を飲み込み覚悟を決めて、それぞれの人生を生きていく。 家と浮雲町という重荷を背負うコウ。 熾烈な芸能界で光を求める夏芽。 もう二度と交わることのないだろう2人の人生。だけど…。 いろいろあった末に結ばれた熟...

十代の煌めきというやつを堪能させてもらいました。 美しい時間は一瞬。 汚濁を飲み込み覚悟を決めて、それぞれの人生を生きていく。 家と浮雲町という重荷を背負うコウ。 熾烈な芸能界で光を求める夏芽。 もう二度と交わることのないだろう2人の人生。だけど…。 いろいろあった末に結ばれた熟年カップルという結末も余韻があって良かったと思います。

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2014/02/17

「男の人と同士で恋人になりたくて、でも男の人は女の人にそんなものを求めてない...云々」といったのはよしながふみだけど、最終巻を読んでいてその言葉を思い出した。 コウと夏芽のかんけいは一言では言い表せないけれど、同性でも成立する。ように思う。というか同性の方がうまくいくように思う...

「男の人と同士で恋人になりたくて、でも男の人は女の人にそんなものを求めてない...云々」といったのはよしながふみだけど、最終巻を読んでいてその言葉を思い出した。 コウと夏芽のかんけいは一言では言い表せないけれど、同性でも成立する。ように思う。というか同性の方がうまくいくように思う。 去年はまった、途中までナイフと似た展開のマンガで、最後に作者が提示した答えは 「わたしたちは大人にならないといけない」 という方向のものだった。 逆にこのマンガは、大人になること、ならなければいけないこと、その過程で失うものに関して、ノーを言ったように思う。 もちろんコウも夏芽も、大友やカナだって大人にはなるのだけど、成熟することばかりがいいものではない、 何かに執着することは、必ずしも否定的なものではないのだ、と。どちらがいいとか悪いとかじゃなく、そこが興味深かった。 ただのアドレッセンス喪失潭に陥らなかったことに拍手。 好きで読んでて、かつ、常にこの先に何があるのか、わくわくさせられる数少ないマンガだった(苦しくもあったが...)。 タイミングがどうとか、(ネームに詰まると)愛のテレパシーとやらでつながろうとしたり、ジョージ朝倉の描いているものが、少なくともこの10年変わっていないこともわかった。ブレない。 蓮目自体がそもそも蛇足だったんじゃないかとか、 つっこみどころや不満もあるのだけれど、それを補ってあまりあるくらい美しくて残酷で、何をしたいのかが伝わる、個人的にど真ん中で好きなマンガでした。 その光があれば、生きていける。

Posted byブクログ

2014/02/14

ついに完結です。 止まっていたふたりの時間が動き出しました。今回はカナちゃん、大友の描写にすごく感動しました。 また海のシーンでは、16巻でも見れたコウちゃんの笑顔がキラキラ輝いていて素敵でした。 わたしの十代も後一年で終わります。この主人公たちといっしょに成長してこれたこ...

ついに完結です。 止まっていたふたりの時間が動き出しました。今回はカナちゃん、大友の描写にすごく感動しました。 また海のシーンでは、16巻でも見れたコウちゃんの笑顔がキラキラ輝いていて素敵でした。 わたしの十代も後一年で終わります。この主人公たちといっしょに成長してこれたことが嬉しいです。 コウちゃんの言動、行動がキツくて読むのが辛い巻もありましたが、その分 大友という魅力いっぱいの太陽のような存在に出会えましたし、最終巻をぜーんぶ踏まえた上でまた読み返そうと思います。 『刹那よ 止まれ、おまえはいかにも美しいから』

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2014/02/13

わたしの青春がまたひとつ終わった・・・。 ふたりの時間、ふたりの関係、取り戻せてよかったねぇ・・・。 というより見失ってたのを見つけれた、って感じかな。 オチは「うーん?」ってなったけど笑、海のシーンは圧巻。あれがふたりのはじまりだったんだな。 こんな世界、あー、素敵!

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2014/02/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

楽しみだったような、読むのが怖かったような最終巻! 心が昂ぶり過ぎて冷静にレビュー出来ない。笑 最終話で、二人で神さんの海に入るくだりから、何とも言えない感動(T_T) ラストの資産家の男性はコウちゃんで良いんだよね!?コウちゃんだと信じてる!!!

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