ウツ妻さん の商品レビュー
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うーん、病気がさせている、とはいうものの これは周りが大変だ。 自己肯定感が低く不安だらけの妻。 電磁波の鉄塔が怖くて、迷走。 なにやらどよーんとした主治医。 多剤併用。 アニマルセラピーに家族相談の会。
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毎日、過激に「不安」と「悲嘆」を量産するウチの妻。「さびしい」と泣いていても、特撮ドラマには大興奮! ウツ病を発症し、数年に渡り闘病生活を続けた妻と、それを支え、あるいは振り回された家族の、およそ3年間の記録。 ここまで壮絶だとは…。
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す、すごい。ウツもいろいろだけど、だけど、すごいな。 ウツ妻さん書いていいって言ったんだろうね、これ。 ウツ妻さんやるな、すごいな。 なんか勇気づけられるわ。
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「へんないきもの」のヒット後、こんな事態になっていたとは・・・。 コミカルに書かれてさくさく読めるけれど大変だったろうなあと思った。
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闘病記らしいけど、あーあるあるって感じのこともあって挿絵もあって面白かった。 著者がうつに対する知識なかったのがちょっとって感じだった。
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鬱病に興味がある。これは最高の鬱病闘病記だ。鬱病についてあれこれ説明されるより、実際の患者の症状をそっくりそのまま書いてくれた方がよほどすんなり理解できるのである。この患者さんはうまくハッピーエンドになったけど、多くの患者さんはそうではなかろう。途中の特撮ヒーローの説明も無駄に詳しいのに飽きさせない。作者の文才のなせる技なのであろう。
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早川いくをさんのことを知らずに読み始めたので「いくを=ウツ妻」かと勘違いしてました。 妻がウツになりまして夫が書いているわけですね。
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うつ病になった奥様と一緒に生きている苦労あり笑いありの看病・闘病記なんだろうなぁと想像しつつ読み進める。 そして第2章。突然のレインボーマンのくだり。 熱く語られるレインボーマンの筋書きやキャラクターにテーマソング。 熱く語るポイントがそこ?面白いからいいんだけど。好きだけど。 ...
うつ病になった奥様と一緒に生きている苦労あり笑いありの看病・闘病記なんだろうなぁと想像しつつ読み進める。 そして第2章。突然のレインボーマンのくだり。 熱く語られるレインボーマンの筋書きやキャラクターにテーマソング。 熱く語るポイントがそこ?面白いからいいんだけど。好きだけど。 3章では脱線ぎみが戻って最後まで面白く読めた。 個人的にはこういう看病記の方がリアルに感じられる。
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これは、すごい本だと思う。 精神医療のプロから見て、このああ言えばこう言う的な患者さんについての記述や、それに向き合う家族の思いなど、笑ながらも舌を巻くことばかりだ。そして、治療に対して私たちに希望も与えてくれる。「寛解」することしかない病気とどう付き合うか。これほど医者の技量が...
これは、すごい本だと思う。 精神医療のプロから見て、このああ言えばこう言う的な患者さんについての記述や、それに向き合う家族の思いなど、笑ながらも舌を巻くことばかりだ。そして、治療に対して私たちに希望も与えてくれる。「寛解」することしかない病気とどう付き合うか。これほど医者の技量が問われることはない。しかし本当に必要なこの技量ほど、現在の精神科医療を取り巻く環境からなおざりにされているものもない。 うつ病になった家族がいる人だけでなく、精神医療に携わる人にもお勧め。
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たった一度きりの人生だもの。 そりゃ充実させたいし、幸せにだってなりたい。 願わくば、そうありたい。 …が、 どうやら問題はその、 「シアワセ」にあったらしいのだ。 著者が以前書いた本がバカ売れし(私も購入者のひとり。^^;) ガッポリはいった印税で やれ、新築の家だ、 土...
たった一度きりの人生だもの。 そりゃ充実させたいし、幸せにだってなりたい。 願わくば、そうありたい。 …が、 どうやら問題はその、 「シアワセ」にあったらしいのだ。 著者が以前書いた本がバカ売れし(私も購入者のひとり。^^;) ガッポリはいった印税で やれ、新築の家だ、 土地探しだ~♪ やんややんやと浮かれているシアワセの絶頂期に、 謎の病「うつ病」を発症してしまった妻。 何故? 理想的な人生駆け上がりつつある最中に? うつ、 って憂鬱のうつの事ではなかったのか。 思いも寄らぬ病の発症に 心療クリニックを転々とし、様々な人の助言や本に助けを請いながら 著者が気付いた 病の元凶とは・・・ 理想の幸せとは何か? もしもそれが、 仕事があって、 家があって、 美しく理解ある配偶者がいて、 可愛い子供がいて、 家族が健康で、 お金があって、 不安が何もない暮らし。 なのだとしたら、 この病を発症する可能性は大いにあり、という警告(?)本。 人生なんてままならぬもの。 その幸せのビジョンを描いたのは、 本当に自分だったのか? ただカタログの写真に憧れを抱いていただけでは無いのか? ・・・を、じっくり考え直してみたい、と思った。
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