サクラ・タイムトラベル の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
歴史博物館を訪れた主人公と、いとこの龍之介は、歴史博物館が火事にあい、非常口から外に出たら江戸時代にタイムスリップしてしまった物語だった。 しかもタイムスリップ先は将軍徳川吉宗時代の享保の大火が起きる当日で、少しでも火事を減らして犠牲者を少なくするために、奮闘するところがすごく良かった。 消防車もない当時に、なるべく消防車に近い形で現地の人とアイデアを出しながら工夫して完成させたところがとても感動した。
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志保は今度六年生になるスイーツとおしゃれが好きな女の子。本の虫の同い年だけどあまりしゃべらないいとこ・龍之介と一緒に歴史博物館に行くことになった。 歴史好きな龍之介と館内を回るうちに、ひょんなことから、二人は非常扉から江戸時代にタイムスリップしてしまう。 歴史に呼ばれた、二人の...
志保は今度六年生になるスイーツとおしゃれが好きな女の子。本の虫の同い年だけどあまりしゃべらないいとこ・龍之介と一緒に歴史博物館に行くことになった。 歴史好きな龍之介と館内を回るうちに、ひょんなことから、二人は非常扉から江戸時代にタイムスリップしてしまう。 歴史に呼ばれた、二人の特命とは・・・
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春休み、志保は友だちと博物館に行く約束をしていたが、友だちのおばあちゃんがぎっくり腰になって友だちと行けなくなってしまう。博物館になんて興味も無かったので行かないつもりだったが、最近おばあちゃんちに越してきた、いとこの龍之介が歴史好きで、ひょんなことから一緒に行くことになる。しか...
春休み、志保は友だちと博物館に行く約束をしていたが、友だちのおばあちゃんがぎっくり腰になって友だちと行けなくなってしまう。博物館になんて興味も無かったので行かないつもりだったが、最近おばあちゃんちに越してきた、いとこの龍之介が歴史好きで、ひょんなことから一緒に行くことになる。しかし、その博物館で奇妙な博物館員と出会い、さらに博物館が火事になり避難している時に、奇妙な世界に飛び込んでしまう…。 タイトル通りのタイムトラベルストーリー。享保の時代にタイムトラベルするふたり。小学校6年生、あるいは歴史好きの小学生ならば知っていそうな史実と絡めつつ、過去の人物と交わることで主人公の女の子が現代から引きずってきた心境に変化をもたらします。ちょっと真面目過ぎる展開のように思いますが、歴史好きには楽しめそうかな?
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特に仲良しでもないいとこの龍之介と歴史博物館に行くことになった志保。突然なりだした非常ベルに追い立てられるように非常ドアの向こうに出ると、なんと、そこは江戸時代だった。しかも、江戸の町を焼き尽くす享保の大火がおこるのは今晩らしい。二人に課せられた使命とは?
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館長の設定が違和感を感じた。 最後にパズルがとけるように、あてはめようと作った印象。 タイムトラベルで江戸の大火に行く設定だが、読んでいて時代劇のセットに迷い込んだ印象を受けたのは、スケールの描き方に因るものだろうか。
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