ハーバード戦略教室 の商品レビュー
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ハーバード・ビジネス・スクールで、年間売上10億円以上の企業オーナーや経営者を対象とした戦略を学び、実践、フィードバックをするコースの講義内容。 マスコ、イケア、グッチ、アップルの経営の成功と失敗に、各業界特有の力「インダストリー・エフェクト」、独自の価値を持つ目標の必要性、戦略の輪に基づく立案、ストラテジストとしての企業リーダーの関わりは理解した。 起業家でも、オーナーでも、経営者でもない自分には、余り現実感がなかった。 19-98
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ストラテジストについて、役回りをよく理解することができよいと思う。 ほんのだいめいは、英語の題名に準じて『ストラテジストとは』のほうが適切だと思う
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ハーバードビジネススクールが主催する、 企業家、経営者、オーナーのみが受講対象 となるクラスの中身を垣間見ることが出来 る一冊。 円高からの脱却は一応落ち着きを見せてい る昨今ですが、M&Aによる離合集散の件 数は増加していると聞きます。 M&Aは手段であり、重要なのはポスト ...
ハーバードビジネススクールが主催する、 企業家、経営者、オーナーのみが受講対象 となるクラスの中身を垣間見ることが出来 る一冊。 円高からの脱却は一応落ち着きを見せてい る昨今ですが、M&Aによる離合集散の件 数は増加していると聞きます。 M&Aは手段であり、重要なのはポスト マージャーであるとは一般的に述べられる ところですが、ここでも重要になってくる のが「戦略の策定」を「MAの事前に」と いうのは鉄則のようです。 本書では「戦略の策定」を「その企業が世 の中からなくなったらどのような影響があ るか」という観点から行うとしている点、 非常に具体的な内容といえ、どこか「ビ ジョナリーカンパニー」を読んでいるよう な印象も感じられました。
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魅力的な企業として存在し続けるために経営者は常に自問しなければならない、『その目標は正しいのか』と。この本を読むことで得るものは多く、発想の原点であるマイケル・ポーターを読むより理解し易い。
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「年間売上10億~2000億の企業のオーナー・経営者だけが受講できる講座」の内容をもとにしている、ということだが、確かにそういった人でないと、この本の材料となっている「戦略」とそれを実行することの間にあるギャップを実感を持って感じられないかもしれない。 「書いてあることはごく当た...
「年間売上10億~2000億の企業のオーナー・経営者だけが受講できる講座」の内容をもとにしている、ということだが、確かにそういった人でないと、この本の材料となっている「戦略」とそれを実行することの間にあるギャップを実感を持って感じられないかもしれない。 「書いてあることはごく当たり前のことで何も新しいことはない」と感じられるかもしれないが、それはまさしく上述の「実感」を感じられていないからの感想と言えるだろう。言葉だけの「戦略」と、実務の中でその必要性を感じ、実際に利用していることには大きな差がある。その必要性を感じて初めて腑に落ちるようなことが書かれている。 「内容がない」と読むか「含蓄があり、役立った」と感じられるかで、その人の経験が測られる怖い本。
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