ぼくは の商品レビュー

藤野可織【作】,高畠純【絵】

2017/06/06

おもしろい！
大人の気持ちとしては切ない感じもあるが、とても大切なことが含まれている。哲学的な内容。
絵がとてもいい。子どもにも伝わりやすい。
深いい絵本。

2016/03/18

図書館
食べたものや読んだ本が自分になるという内容はいいが、破れた本を母親が子供に黙って捨てる場面に違和感を感じた。

2016/11/06

[墨田区図書館]

西小での読み聞かせのために借りてきた本。
高畠さんの絵なので多少親しみが湧くし、幼児向けにたんたんと書かれてはいるものの、内容的にはやや哲学的な意味も含む本。

食べ物も、書物も、全てが血となり、肉となり、自分の中に内包され、蓄積されていく、という内容。

[江東区図書館]
えほんコーナーで読んでいた本。

2014/03/19

一抹の寂しさ。だけど、そばにいる安心感。
そんなことを思いました。
作中に出てきた「デルタくん」を読んでみたい。
さすが藤野さん！
大人の私が読んでも充分楽しめました。

2013/11/01

最近すっかり藤野さんの書くものに魅せられてしまい、絵本も出てることを知り手にとりました。
知識絵本よりかな。
ぼくが大好きな牛乳、ぼくのことが大好きな。飲んだら消えてなくなってしまうーーあれれ、ぼくは消えずにきみのなかにいる。
牛乳やパンやりんご、の食べ物のみにとどまらず、最後絵本へと繋げたところがよかった。本は、文字は知識として、記憶として大切に存在し続けますものね。