あたえる人があたえられる の商品レビュー

ボブバーグ,ジョン・デイビッドマン【著】,山内あゆ子【訳】

2019/03/26

読書日数　7日

野心家である主人公が、契約を取れずになげいていたところ、ある老師に「成功する為の秘訣」を教えてもらうというストーリー。

成功になるための最大の秘訣は「あたえること」につきるというものだ。

今の自分にとって必要に思っている事ではあったが、細かな部分についても触れられていて、啓発系の和訳本の内容としては、かなり良かったと思う。

また、若干ストーリーが理解できないところもありそうになったが、一つのセクションが短くて、それも良かったように思う。

2018/10/13

与えること。
心から求めたものは必ず手に入る。
人に利用されると思わなければ迷惑をこうむらない。
人は自分が知っていて好きで信頼できる人と仕事をする。人にも紹介する。
人生は自分でお話しをつくればいい。
人生は食べて蓄えて、奉仕すること。
あらゆる見かけの下に、ほんの少し正反対のものが仕込まれている。

１、どれだけ多く、受け取る以上のものを与えるか。
２、どれだけ多くの人にどれだけ奉仕したかで収入が決まる。
３、影響力はどれだけ相手の利益を優先するかによって決まる。収支を負わない。相手の利益を優先する。得点をつけないこと。
４、最も価値のある贈り物は自分自身である。
５、受け取ることに躊躇しない。受け取ることは与えることの当然の結果である。与えることの秘訣は心を開いて受け取ること。

2018/02/15

非常に良い本。

ただ、レビューの高評価だけを見て買ったら、
以前読んだ『あなたがあたえる 大富豪ピンダーの夢をかなえる5つの秘密』と同じ原著の本だった。。。
https://booklog.jp/item/1/4163271503

2016/02/07

2度目、代官山蔦屋にて。
1度目は、新宿コクーンタワー内にて。
与えること、本物の自分でいること。
このストーリーは、人生の本質を教えてくれる。

2015/12/28

他人に多くの事を与え、奉仕し利益をもたらすことをする。一方で多くのことを心を開いて受け取る自分らしい自分として行動する。

2015/12/11

どうしても個人の考えや思いが強くなりがちで人に利用されないように動いてしまう自分がいる。しかし、実際は利用されている？ある意味開き直りも必要。

影響力の大きさに全ては比例する。

そんな中、自分が世界をどうとらえているかにほぼ比例する。
→他人に対しては、まず長所を見よう。物事に対しては、どうやったら楽しくなるか考え、書いたり言葉にしてみよう！また、何が目的かを明確にしよう。

また、食べて蓄えて奉仕する。今は蓄えている時期かも。二、三年後には奉仕に入ろう。
→「みんなのおいしい読書会」「マーケット勉強」を成熟させる。

与えることの必要性を説いているが、秘訣は心を開いて受け取ること。
→まずは人の話を聞こう。^_−☆

今回はこの３つが心に響いた。もう一回じっくり読みたい。

2020/02/05

【本のあらすじ、要約】

イケイケの結果思考の右肩上がりやり手営業マンが、
自分の真の成功を掴むために、
富のメンターたちに、５つの法則を叩きこまれていく話

【何が書いてあったか？】

１　価値の法則

２　収入の法則

３　影響力の法則

４　本物の法則

５　受容の法則

この法則を人生に適用してほしいという著者の主張

【そこから何を学んだか】

自分をいかに信頼して、
自分のありたい像になるための法則

生き方だけでなく、働き方まで考えさせられた。

これぐらいの勢いで運を引き寄せて生きたい。

【それをどう活かすか？】

生きてきて受け取りすぎてるものを、
どんどん与えていくマインドを持ち、

出会った人、もともと関わっている人に、
自ら、小さなことでも奉仕して、

相手の利益を常に考えてあげ、
自分自身を活用してもらう。

そして、何かの縁だと何事も思って、
受け入れること。

これは、本当に忘れやすいので、
心に刻む。

この本に出会えて良かった。。。

【本文に関してはコチラ】抜き書き

分かちあうp26

共有の概念は前から知っていたが、
もっと分かちあおうと思った。

お金儲けをは悪いことではない。むしろ、素晴らしいこと。
しかし金儲けを目標にしても成功はしない。p26

確かに、このとおりだとおもった。

金儲けを目標にし過ぎな人が多い。
だから、大きな目的を掲げる上での手段としてのお金にしようと思っている。

与えること27

与えることからすべてが始まると思っている。

与えること、分かち合うこと、そういったことに全力を注いでいる29

全力を注いでいるかと問われれば、そうでもなかった。
ひもじい思考に陥っていた。

たいていの人は世界を、無限の宝庫ではなく、
限界のある場所だと思って育つ。
力を合わせて一緒に何かをつくりあげるところではなく、しのぎを削って競い合うことだと思ってしまうのです。29

そうや、無限の宝庫なんやから、一緒に何か作り上げたほうがいいがな。

そこに喜び感じるんやから、実は。

表紙帯より：
「大きな贈り物は小さな包に入っている」

これは、なんとなくイメージしやすい言葉だと思った。

2014/09/20

自分の本当の価値は、どれだけ多く、受け取る以上のものを与えるかによって決まるーこの法則は、仕事だけでなく、家族や友達関係、恋愛についてもいえると思う。自分自身次第で、生き方も変わる。自分を見つめ直すことができた一冊。

2014/03/07

内容は他の本でもあるようなことですが、

わかりやすいストーリー仕立てになっており、

読みやすく気付きもある本でした。

2018/09/16

2014年10冊目。

お勧めしていただいた本。
とてもシンプルなメッセージ性ですーっと入ってきた。
ビジネス上の目標を達成するために野心に燃える主人公が、
本当の成功者になるための5つの法則を1日1つずつ学んでいく物語調。
同じ海と月社の『サーバント・リーダー』と同じ感覚。
何かを手にすることに夢中になって心が乱れていた人にオススメ。