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大統領の執事の涙 の商品レビュー

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2014/04/18

私、映画はみていません。で本書を読んでみました。 2章+おまけ章から成っていて、 1章では執事であったユージーン・アレン氏との取材経緯と交流を紹介。 2章では、映画史のなかでの黒人の公民権運動について流れを考察 おまけとの章では、アレン氏が仕えた大統領についてのエピソードや人物...

私、映画はみていません。で本書を読んでみました。 2章+おまけ章から成っていて、 1章では執事であったユージーン・アレン氏との取材経緯と交流を紹介。 2章では、映画史のなかでの黒人の公民権運動について流れを考察 おまけとの章では、アレン氏が仕えた大統領についてのエピソードや人物紹介。 をしています。 1章は楽しめますが、以降は米国黒人差別の歴史や黒人映画に特別な思い入れのない私には厳しい内容でした。とっかかりがない感じで、文字を追っかけているだけの状態になってしまいました。 1章ですが、これも映画をご覧になった方が、裏話的に史実である重たさだとか、実在した人物の人柄を感じたりしてジーンと来そうなお話です(映画観てないんで...)。 というわけで、歴史的知識、興味の薄い人で、映画見てない人が、これを読んでも響くところは少ないかなと。映画の宣伝としか思えんかったです。

Posted byブクログ

2014/04/02

アメリカ近代史。 公民権運動が行われていた時代に、ホワイトハウスにて執事の仕事についていたのは黒人。どんな思いでこの時代の政治を見てきたのか。 命をかけて得た「選挙権」いまの日本では多くの人が捨ててしまっている「権利」 投票に行くこと、『それは静かに、そして力強く、自らの意思...

アメリカ近代史。 公民権運動が行われていた時代に、ホワイトハウスにて執事の仕事についていたのは黒人。どんな思いでこの時代の政治を見てきたのか。 命をかけて得た「選挙権」いまの日本では多くの人が捨ててしまっている「権利」 投票に行くこと、『それは静かに、そして力強く、自らの意思を表現する手段』 結果、バラク・オバマという黒人が大統領になったのだから。

Posted byブクログ