西暦536年の謎の大噴火と地球寒冷期の到来 の商品レビュー
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2012年刊。著者は京都大学大学院工学研究科教授。◆流石に大学教授の著作としてどうよ、と言いたくなる程のタイトル詐欺本。その実、他書紹介本的なエッセイ。京大新入生向けミニ・ゼミから主に起こしたらしいが…。◆AD536年頃、巨大な火山噴火が地球規模で環境を激変させ、歴史の歯車を別方向に回転させた。飢餓・難民・民族移動、そして戦乱を惹起させた様に軽く触れ(内容薄い)、環境考古学を軸とする文理取り混ぜた著作(本格書には程遠いが)や著者に言及して研究者のあり方を説く。◆①世界史の同時期横断的な視点の重要性。 ②文理横断的な視点の重要性。③天の岩屋伝説=火山噴火≠日食という可能性、という程度は看取できる内容。
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話が飛びすぎて、読み終わった直後「結局、噴火があったの? 何が言いたいの?」と疑問が残る不思議な本。ハマる人はハマる。評価は両極端に割れそう。 話があちこちに飛んで、それぞれの話の内容は十分面白いのは間違いない。ですが、どーも筋が一本にまとまってないように思えるんで...。うーん...
話が飛びすぎて、読み終わった直後「結局、噴火があったの? 何が言いたいの?」と疑問が残る不思議な本。ハマる人はハマる。評価は両極端に割れそう。 話があちこちに飛んで、それぞれの話の内容は十分面白いのは間違いない。ですが、どーも筋が一本にまとまってないように思えるんで...。うーん、もったいない...。
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