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先進10事例に学ぶ「健康経営」の始め方 の商品レビュー

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2016/02/04

1980年代に米国の経営心理学者ロバート・H・ローゼンが唱えた「健康な従業員こそが収益性の高い会社を作る」という健康経営の概念は、欧米では広く受け入れられているが、日本ではまだ十分知られていない。しかし、健康診断を受けない従業員がいたら、本人はもちろんその上司の管理責任を問い、ボ...

1980年代に米国の経営心理学者ロバート・H・ローゼンが唱えた「健康な従業員こそが収益性の高い会社を作る」という健康経営の概念は、欧米では広く受け入れられているが、日本ではまだ十分知られていない。しかし、健康診断を受けない従業員がいたら、本人はもちろんその上司の管理責任を問い、ボーナスの減額をする会社や、企業の健康経営の取り組みを評価し融資の金利に反映する金融機関など、次第に浸透しつつある。健康経営は、人事担当者や産業医だけでなく、経営トップ、管理職、一般職員全員で理解し、取り組んでいくべきものである。健康経営を推進している先進10社、①三菱電機、②堀場製作所、③本田技研工業、④SCSK、⑤医療法人博愛会、⑥日本IBM健康保険組合、⑦ロート製薬、⑧資生堂、⑨ファイザー日本法人、⑩デンソー健康保険組合、の事例を読み解くことで、健康経営の基本と最新動向を把握することができる。

Posted byブクログ