京成の駅 今昔・昭和の面影 の商品レビュー
JTBのキャンブックスシリーズの一冊。 上野,押上から,成田・千葉方面に路線を広げている京成電鉄の各駅を紹介した本。 著者自身で撮影された写真,京成電鉄にあった写真で各駅を紹介されている。 昭和初期のこじんまりした駅から,平成になって建て替えられたあとの駅まで。 様々な...
JTBのキャンブックスシリーズの一冊。 上野,押上から,成田・千葉方面に路線を広げている京成電鉄の各駅を紹介した本。 著者自身で撮影された写真,京成電鉄にあった写真で各駅を紹介されている。 昭和初期のこじんまりした駅から,平成になって建て替えられたあとの駅まで。 様々な時代の写真を通じて,それぞれの駅がどのように変わってきたがが分かります。 各駅のデータもすごいです。現在客扱いをしているところだけでなく,,廃駅になってしまったものや橋梁まで紹介されています。 また,公津の杜新旧ルートや,京成千葉,千葉中央あたりの駅や路線の移転,馬車軌間の1372mmから標準軌の1435mmへの軌間変更など,長い歴史の間に数多くの工事があったのだなあと知りました。 現在は成田空港への特急スカイライナーが有名ですが,古くには成田山詣での列車や谷津遊園への電車など,古い写真で紹介されていてます。京成さんは昔の車両の行き先表示が目的地ごとに形が違うんだなあと,写真を見ながらしみじみ感じました。
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谷津遊園、船橋ヘルスセンター、スカイライナー・・・。 京成電鉄の沿線、車両、路線、その他諸々の事が 良くわかる本。 駅舎や車両の古い写真は保存版としての価値有り。 千葉県下総の発展にいかに寄与してきたかに、納得。
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