女流官能小説の書き方 の商品レビュー
【共通するもの】 書くなら、見せるのが恥ずかしいことを書きなさい。それは、官能の世界も同じで、官能の世界だけではないということを再確認できた。 自分の中の宝物を掘り起こしてみよう。
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書き方とタイトルにあるけれど、特に書き方が詳しく解説されているわけではありません。書くときのヒントといった感じです。 すでに書いているけれどなかなか上手くいかない私には、とても参考になりました。 藍川先生作品が好きなので、執筆裏話としても楽しめました。
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妄想をたくさんせよ。 そして人と共有することが恥ずかしい部分も さらけ出して書く。 大切なことは、とにかく書く、書く、書き続けること。 たかが官能小説、のきらいはみんな持っているかも しれませんが「時間をかけた力作を1年に1作書いて それで売れるというのは、夢の夢。とにかく 書...
妄想をたくさんせよ。 そして人と共有することが恥ずかしい部分も さらけ出して書く。 大切なことは、とにかく書く、書く、書き続けること。 たかが官能小説、のきらいはみんな持っているかも しれませんが「時間をかけた力作を1年に1作書いて それで売れるというのは、夢の夢。とにかく 書き続けなければ読者からも編集者からも忘れ さられてしまう」と現実も解説してくれます。 1人称、他社の視点など、小説の本当の基礎の基礎の 書き方も解説してくれているので、 何気によくできたテキストとなっています。
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タイトルでは女性向けの雰囲気を醸し出しているが、男性である自分が読んでもなかなか面白い一冊だった。 特に第一章などは、男女ともに感心するところは多いのではなかろうか。 作者の方は非常に女性的な「感性で物を書く方」のようで、全体的にまとまりがなく、特に文例が煩雑である。 ...
タイトルでは女性向けの雰囲気を醸し出しているが、男性である自分が読んでもなかなか面白い一冊だった。 特に第一章などは、男女ともに感心するところは多いのではなかろうか。 作者の方は非常に女性的な「感性で物を書く方」のようで、全体的にまとまりがなく、特に文例が煩雑である。 文章運びも違和感を覚えるところが点々とあったので(接続詞が特に気にかかった)、星三つとした。 しかし、女性側の意見として興味深いところも多かったし、個人的には楽しめた一冊である。
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