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パウル・ツェランと石原吉郎 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2016/07/28

腰を据えて読まないと消化できない。心惹かれるものはあるが、今これに取り組んでいる時間はないので、通りいっぺんの読みとなる。

Posted byブクログ

2014/03/19

冨岡悦子『パウル・ツェランと石原吉郎』みすず書房、読了。二人は語り得ない出来事を語る証言者として、ジェノサイドと収容所の20世紀を生き抜いた詩人。言語化を徹底的に拒む戦争を言語化する二人の詩を徹底的に読み直す一冊。http://www.msz.co.jp/news/topics/...

冨岡悦子『パウル・ツェランと石原吉郎』みすず書房、読了。二人は語り得ない出来事を語る証言者として、ジェノサイドと収容所の20世紀を生き抜いた詩人。言語化を徹底的に拒む戦争を言語化する二人の詩を徹底的に読み直す一冊。http://www.msz.co.jp/news/topics/07812.html 「主よ 私たちに向かって 祈りなさい」(ツェラン)、「君は呼吸し かつ挨拶せよ」(石原)。人間が人間としての非人間と対峙する意義としての「証言」を本書は腑分けする。非常に読み応えがあり、読み進めるのがもったいない一冊だった、衝撃

Posted byブクログ