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スピノザと表現の問題 新装版 の商品レビュー

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2014/11/21
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[ 内容 ] スピノザ哲学における《表現》の概念の重要性を徹底的に究明し、スピノザを静的なものと捉える従来の解釈を全面的に逆転させその哲学の力動的性格を余す所なく考察したスピノザ研究の革新的指標。 [ 目次 ] 序論 表現の役割と重要性 第1部 実体の三つ組(数的区別と実在的区別;表現としての属性;属性と神の名称;絶対者;力) 第2部 平行論と内在性(平行論における表現;二つの力と神の観念;表現と観念;非十全性;デカルトとスピノザ;表現の内在性と歴史的要素) 第3部 有限様態について(様態の本質、無限から有限への移行;様態の存在;身体は何をなしうるか;三つの秩序と悪の問題;倫理的世界観;共通概念;第三種の認識に向かって;至福) 結論 スピノザにおける表現の理論(哲学における表現主義) 付録 『エティカ』の計画とこの計画が実現された際の注解の役割についての形式的研究―二つの『エティカ』 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ