マルヌの会戦 の商品レビュー
第一次世界大戦の軍事面に関する本 古め 開戦から始まりドイツの攻勢がマルヌで止まるまでを詳細に記述
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似た本として、八月の砲声があり、開戦までの経緯~マルヌ会戦開始までを扱っているが、 本書はタイトルの通り、"マルヌ会戦"が中心。 軍人たちがこの時何を考えていたか、 どのようにフランス人・ドイツ人が戦ったかが、詳細に書かれている。 その影響で、フランスの地...
似た本として、八月の砲声があり、開戦までの経緯~マルヌ会戦開始までを扱っているが、 本書はタイトルの通り、"マルヌ会戦"が中心。 軍人たちがこの時何を考えていたか、 どのようにフランス人・ドイツ人が戦ったかが、詳細に書かれている。 その影響で、フランスの地名が分かりにくく、また文章が固いため、なかなか読みにくい。 とはいえ、冷静・公平な観点で書かれている良書と思います。 次作、ルーデンドルフ攻勢に期待。
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第一次世界大戦勃発から百年、稀有の戦記発掘。開戦間もなく、短期決戦を目論みパリを目指して殺到したドイツ軍の奔流を、フランス軍はいかにして遮ったのか―錯綜する各局面を俯瞰しながら、入り組んだ戦況を詳細に解説。政治家、軍人、兵士達の人間模様や心理の綾をも生き生きと再現する一大軍事叙事詩。
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