汚れっちまった悲しみに… の商品レビュー
汚れちまった悲しみに…は教科書で見たような気がしたので、手に取りました。 中原中也の詩集です。読んだこともない詩も多く収載されていました。現代人の私からすると言葉遣いや漢字が少々難しかったです。 全体的に暗く、寂しい雰囲気のある詩がほとんどです。死について考えている詩もありまし...
汚れちまった悲しみに…は教科書で見たような気がしたので、手に取りました。 中原中也の詩集です。読んだこともない詩も多く収載されていました。現代人の私からすると言葉遣いや漢字が少々難しかったです。 全体的に暗く、寂しい雰囲気のある詩がほとんどです。死について考えている詩もありました。時代背景としても暗いのかもしれません。 オノマトペが特徴的だなと思いました。ゆあーん ゆよーん(サーカスより)や陽はさらさらと射しているいるなど、あまり見ないオノマトペを使用していると思います。
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表題だけ聞いたことがあったので気になって。 意味もわかって納得できる詩、意味がわかるけど自分にはよく分からない詩、そもそも古語のようで意味がわからない詩、のどれもあった。 一番好きなのは(休みなされ)かな。笑 全体通じて、人生を達観しているというか諦めにも似た脱力感のような物を...
表題だけ聞いたことがあったので気になって。 意味もわかって納得できる詩、意味がわかるけど自分にはよく分からない詩、そもそも古語のようで意味がわからない詩、のどれもあった。 一番好きなのは(休みなされ)かな。笑 全体通じて、人生を達観しているというか諦めにも似た脱力感のような物を感じた。
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朝ドラの中で愛読されていたので思わず。 感性って時代を越えるんですね。 当たり前のことですが、改めて感じます。
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内容はすてき。 中原中也の詩の中から、抽出し、現代仮名にして読みやすくした本。初めて読む人には読みやすく作られていると思います。
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こういう気持ちになることがある、って共感できるものがいくつかある。 ひからびた心、嬰児、春宵感懐、頑是ない歌なんかは特に。
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