行基と大仏 の商品レビュー
[墨田区図書館] 6年4月の読み聞かせで何を読もうと学校公開に行ったら、縄文→弥生時代の勉強をしていたので、何かそれ関係の絵本がないかと、「縄文 絵本」で検索したら引っかかった本の一冊。よく歴史もののマンガはあるけれど、これは"絵本"版らしい。求めている&q...
[墨田区図書館] 6年4月の読み聞かせで何を読もうと学校公開に行ったら、縄文→弥生時代の勉強をしていたので、何かそれ関係の絵本がないかと、「縄文 絵本」で検索したら引っかかった本の一冊。よく歴史もののマンガはあるけれど、これは"絵本"版らしい。求めている"物語性"がなく、事典的な本かもしれないけれど、とりあえず3巻ほど借りてきて読んでみよう。 これは飛鳥~奈良時代の話で、表題通り奈良の大仏造りを命じられた行基に焦点をあてた話。 他の本でこの時代の歴史を読むと、遷都の頻繁さが印象に残ったものだったけれど、この本ではその点も書かれてはいるものの、単に作りかけの大仏を再度一から作り直した程度に思えるぐらい、大仏造り以外は背景と没している感じの話造り。巻末の資料ページには行基の生没前後の年表が用意され、紫香楽宮や平城京の地理紹介もあるものの、そのような情報は関係なく、行基の仏教にかける思いと人々への慈善的行いに焦点をあてて描かれている。 ただ、そろそろ本来「歴史暗記」が苦手な私自身このシリーズを読むのが国なってきた。読めば断片知識は知っているし時には新たに入ってくるものの、文字情報過ぎて全くイメージが入ってこない(笑)恐らく"読ませ"はしたものの、息子はもっと読んでいないか、意味スルーしているのでは??一応読み通そうと思っていたけれど、そろそろこのシリーズから浮気してしまうかも。
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