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Story Seller annex の商品レビュー

3.3

85件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2014/02/12

各著者ごとに書く時間がないので、代表して湊かなえさんの『約束』について 彼女の魅力は伏線の貼り方なのかなあと改めて実感。 この先に何かあるという期待感がページをついついめくらせ、気づけば電車の最寄り駅。 それは今回もひっくり返してくれるという、ある種の筆者への期待感のようなもの...

各著者ごとに書く時間がないので、代表して湊かなえさんの『約束』について 彼女の魅力は伏線の貼り方なのかなあと改めて実感。 この先に何かあるという期待感がページをついついめくらせ、気づけば電車の最寄り駅。 それは今回もひっくり返してくれるという、ある種の筆者への期待感のようなものではないでしょうか(^^) 2014.2.12(水)

Posted byブクログ

2015/06/22

いやー、やっぱStorySellerシリーズはお得感半端ないなー!道尾秀介、近藤史恵、有川浩、米澤穂信、恩田陸、湊かなえっていう、「読んだことない人」が一人もいないという恐るべき布陣… 1、2、3ときてたのにannexってなんぞ、と思ったら意味合い的には別冊的な?なぜこれは別冊扱...

いやー、やっぱStorySellerシリーズはお得感半端ないなー!道尾秀介、近藤史恵、有川浩、米澤穂信、恩田陸、湊かなえっていう、「読んだことない人」が一人もいないという恐るべき布陣… 1、2、3ときてたのにannexってなんぞ、と思ったら意味合い的には別冊的な?なぜこれは別冊扱いなんだろ…まあいいか。 まず「暗がりの子供」(道尾秀介)。 道尾さんらしい!というわけであんまり説明できないんですが、ひな壇に隠れたりする小学生、莉子ちゃんの心理描写も良くて実に面白かったです。 「トゥラーダ」(近藤史恵)。 近藤さんはStorySellerでは自転車縛りなのかな…。まあこの企画で「サクリファイス」を知り、楽しく読んだ身としてはあれですが…たまには他のもあってもいいかもなーとかなんとか…。まあ今回も面白かったしいいか。 本編もまた続き読もう…。 「R‐18 二次元規制についてとある出版関係者たちの雑談」(有川浩)。 例の規制の話。まあ、あの規制を聞いたときに誰もが思ったであろうことで、考えたことがある人なら特に目新しい新鮮さはないものの、多くの人が手に取るだろうこの本で書いてくれたことに意味がある…ってことかな? 若干極端というか、それはどうだろう?という部分もないではないけど、『リアルに反応するほど落ちぶれてない』の辺りは実によくわかる。二次三次、それぞれ別モノとして別のレベルで受容してるしなあ…。紳士レビューの素晴らしさは、読んで思わず「うっかり」したことがあるだけによくわかりますよええ…。 「万灯」(米澤穂信)。 今回はこれが一番好き。 読んでると、これはやってもしょうがないな、って気持ちになった。まあダメなんだけどな。エリートは大変だなっていう。 「ジョン・ファウルズを探して」(恩田陸)。 亡くなった作家「ジョン・ファウルズ」のエージェントを尋ねるインタビュー。 ジョン・ファウルズを知らない。海外作家に疎くて申し訳ないなあ…。知らないながらこれはこれで面白かったけど、やっぱり普通の物語が好き。 「約束」(湊かなえ)。 やっぱり重いよ湊さん!…や、他と比較して、起こってることがものすごい大事ってわけでもないんだけど、なんだろう。やっぱ心理描写かな。ううーん。

Posted byブクログ

2014/02/04

2014-19 有川さんはさすが! 図書館戦争を書いてただけあって、表現規制について警鐘を鳴らす。あけすけな物言いが面白かった! 万灯はあの展開にあの結末。 いい意味で期待を裏切られた。 約束は切なかった。

Posted byブクログ

2014/02/04

うーん。 毎回楽しみにしていて、毎回どれも面白かったのだけど、今回はちょっとな。どれも中途半端な気がする。 そーゆーコンセプト? 米澤さんが一番面白かったかも。 期待の恩田陸は、予想とだいぶ違ったし。

Posted byブクログ

2014/02/05

読み終えると、Annexなんだなーって実感。うーん、第三コーナー曲がったところで「アレ?終わり?」ってな感じ。これまでの3冊に比べると確かに薄く、ある意味軽く読めるのはいいところでありました。

Posted byブクログ