足摺り水族館 の商品レビュー

panpanya(著者)

2024/08/25

何気ない日常から、突如不思議世界に転がり込む
水族館への道のりは、まさに魚づくしだし、京都で、フランスで、はぐれて迷子になって、不思議世界の住人となる。空から降ってきたり、母親の買い物リストの中の謎のもの
もうたまらなく大好きになる

2024/03/17

期待して読んだら、思ったよりも惹き込まれなかった。絵が、作画が普通の漫画とちょっと違って、楽しかったです。背景がかなり創り込まれてるのに対し、人物がかなり簡単な絵柄で、そこが好きです。

ストーリーがまずまず。絵は芸術的な、アートさがある。今回はお話自体じゃなく、絵に惹かれました。
ただ、独特な世界観はすごいあって、そこが魅力で、すごいなと思いました！また次も別の作品を買ってみたいです！

2024/01/05

ユリイカを読みつつ、久しぶりに再読。改めて作品を眺めると、なるほど確かに今より大幅に空想じみていてシュール、非現実的な方に重みがあるように思える。自販機とレオナルドと水族館を作る話は今っぽいか。

2024/01/03

絵柄に変化があるがどれもいい感じ
真似したくなる

ストーリーもまずまず

高知の足摺がモチーフなのも親近感あり
あまり足摺りである必然性はないが

画集として持っておきたい

2023/02/11

「動物たち」で作者を知りました。
独特な世界観に惹かれてこちらも読んでみて、期待どおりでした。
初期の作品とのことで、より個性の濃い感じです。
初めて読むには「動物たち」の方が入りやすいかもしれません。
この世界観は癖になりますね。
他の作品もおいおい入手したいと思います。

2022/11/22

　panpanyaさんの商業デビュー単行本。これより後のpanpanyaさんの単行本は白水社だが，本書だけは違う。リアル書店でもAmazonでも売り切れになっており，BOOTH「panpanya直売所」から購入した。panpanyaさんの初期の画風で1冊まるごと不思議な水族館的世界を体験できる。主人公もレオナルドも最初から世界に存在しているのが確認できて嬉しい。何度でもページをめくってみたい本だ。

2021/07/20

読んだ後に味わった事のない感覚におそわれた。なんだこれは。新しいけど、どこか懐かしいような、斬新すぎる世界観がたまらなく好きです。
お魚が好きやから温暖化を特に問題視されてるのかな。2012年頃は温暖化止めよう！などと各地で言われ始めた頃で、注目されてたんやろな〜という時代背景も伺える。
他の作品集もぜひ読みたい！

2020/12/22

同著者別作の帯にあった「寝しなに見る夢のよう」という表現が本当にぴったりだと感じた。
現実世界とそうでない世界の境目は、気づいていないだけで意外と近くにあるのかもしれない。

2020/09/09

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内容なんてありそうでない、それだけ

2020/08/29

panpanya先生5冊目。
本書がデビュー作なのか、一番好きですね。ペーパーバック的な表紙も好き。
ちょいちょい間にある水彩タッチのカラーページも雰囲気いい。
各話も画風がころころ移り変わり、日常的で幻想的でSF的な話も読んでて飽きない、どんどん読み進めたくなる。

とくに無題の話は幻想的で最近見たアニメのカイバを思い出した。
数年前高知に行った時、足摺海底館に行こうとして結局行かなかった事が悔やまれる。
もっと早く読んでおけばよかったと思ったが読めただけども良いする。