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生きる力、絵本の力 の商品レビュー

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2022/06/23

子どもにとっての読書、特に7,8歳くらいまでの現実とフィクションとの境場淡い年齢の子どもたちにとっては、現実の体験に勝るという。 一方、それぞれの経験を経た大人が読む絵本も、また違った経験をもたらす。 絵本というもの、を、今一度考え、問い直すきっかけになる本。

Posted byブクログ

2021/03/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

絵本は人生に三度 子供の時、子供を育てる時、人生後半になったときや病気になった時... 絵本は悲しみに寄り添い、光さす方へそっと手を差し伸べてくれる。 ハウツー本が溢れる世の中。人生の道しるべになるのは、小手先の術だろうか。 この手の本、個人的には好みだ。

Posted byブクログ

2014/05/11

大人こそ絵本を読むべきだ、という主張を込めた、絵本の可能性の本。「大人こそ絵本を読んだらいいよ」、の一言ですめば、本当はそのほうがいいな、と思う。でもそれでは伝わらないからか、絵本の力を言葉で語ろうとする。そうすると、もしかすると別の力が失われるかもしれない。絵本には言葉による解...

大人こそ絵本を読むべきだ、という主張を込めた、絵本の可能性の本。「大人こそ絵本を読んだらいいよ」、の一言ですめば、本当はそのほうがいいな、と思う。でもそれでは伝わらないからか、絵本の力を言葉で語ろうとする。そうすると、もしかすると別の力が失われるかもしれない。絵本には言葉による解説やらレビューやらはあわないなあ、と感じた。けれど、総じて伝えたいことは共感できる。 「○○は□□で××しなさい」なんてタイトルの本なんかよりは、絵本のほうがずっと力になると思うけどなあ。「訳知り顔の大人」になってしまった僕だって、それぐらいわかる。

Posted byブクログ