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電子書籍の特性と図書館 の商品レビュー

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2014/01/06
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特定非営利活動法人 共同保存図書館・多摩 主催の「第14回多摩デポ講座2012/8/5」で行われた講演に加筆されたもの。 当講座の総合テーマは、「電子書籍よ、さようなら 凛とせよ 公共図書館 ―印刷本の面白さを未来に残すために ―」 目次: はじめに 日本における電子出版の発生と現在まで 電子書籍の実例 ― 三つのタイプ  パッケージ型 / ダウンロード型 / ストリーミング型 電子書籍の特性と課題 公共図書館への導入のハードル 紙の書物が持つ優位性について 終わりに ―図書館への期待 *** 電子書籍の現状を概観し、(公共)図書館への導入についての問題点を挙げている。どう考えていくかは図書館側の問題というスタンスだが、既に10年以上前に「ハイブリッド図書館」ということが話題となっていたことを考えると、もう少し積極的な問題提示があってもよかったように思う。

Posted byブクログ