ぼくはヨハネス・フェルメール の商品レビュー
ヨハネス・フェルメ-ル(1632-1676)の伝記絵本。フェルメ-ルが生まれ育ったオランダのデルフトは、緑ゆたかな運河の流れる美しい町で、父親の宿屋での絵を売る仕事を眺めながら、よく絵を描いて育つ。21才のときカタリ-ナと結婚、画家として人生が始まる。43年間の生涯で描いた絵は記...
ヨハネス・フェルメ-ル(1632-1676)の伝記絵本。フェルメ-ルが生まれ育ったオランダのデルフトは、緑ゆたかな運河の流れる美しい町で、父親の宿屋での絵を売る仕事を眺めながら、よく絵を描いて育つ。21才のときカタリ-ナと結婚、画家として人生が始まる。43年間の生涯で描いた絵は記録では55点前後で、現在35点前後が確認されており、欧米の美術館に所蔵されている。画面の左側から光がさす絵、青色の鉱石(ラピスラズリ)が原料のウルトラマリンブル-に彩られた絵が特徴で、作品ギャラリ-の解説にも好感度の高い絵本。
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フェルメールの絵が描かれた背景が、よくわかりました。43歳で亡くなったこと。その後、妻が生活に困り破産したこと。素晴らしい絵を描くこととと、本人や家族の暮らしぶりは比例しないことを残念に感じました。
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悪くはないのだけど、ちょっと期待はずれだった。 絵は可愛いけど、文が説明的というか、面白味がない。 フェルメールのことを知ることができるのは、いいけど、絵本である必要性が感じられない。
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初めての「画家のものがたり絵本」(^^)♪フェルメールの生涯とその後が分かりやすく読める!(°▽°)作品ギャラリーが収録されているのも嬉しい( ゚∀゚)♪
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2016.8.20市立図書館 絵本仕立てのフェルメールの自伝風物語。古文書などの記録からわかっていること、多いとはいえない残された作品などから構成された人生。フェルメールも宿屋の子だったんだ!とか、画家の仕事は絵の具づくりからか!とか、発見も多かった。巻末に現存する作品一覧やキー...
2016.8.20市立図書館 絵本仕立てのフェルメールの自伝風物語。古文書などの記録からわかっていること、多いとはいえない残された作品などから構成された人生。フェルメールも宿屋の子だったんだ!とか、画家の仕事は絵の具づくりからか!とか、発見も多かった。巻末に現存する作品一覧やキーワード解説があるのがありがたい。水彩の挿絵も品があっていい。こどもから大人までフェルメール入門にうってつけ。
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今、フェルメール展は大人気だ その画家の生涯、家族、時代、住んだ街並みが丁寧に描かれている 前より一層好きになる こういう絵本、子供たちにたくさん読んでもらいたいなあ ≪ 石削り 好きな青色 創り出す ≫
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ヨハネスは43歳という若さでしにました。モネのはんぶんしか生きられませんでしたが、デルフトの街並みや、人々の生活を切りとった彼の絵画はずっと、多くの人に語りつがれることでしょう。
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