忍耐の法 の商品レビュー
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【2017/08/14読了】 前半部分、スランプに対処するための考え方が特に勉強になった。 スランプに陥るのは優秀だからこそ、ただし、過度の完璧主義はよくない。 ・統計学的・確率的に見てどの程度のものか ・求められる能力は変わることを認識(選手時代に芽が出なくても名監督になる場合はある。場合によって、やり方を変えなければならないことも) ・その苦しみは「さなぎの時代」の苦しみなのではないかと認識 対処法として、現在の悩みに絞り、整理して、細分化して処理する。ある意味で「観の転回」に当たるかもしれない。心がけたい。 2019.10.13. 再読。 今の苦しみは自分を成長させるためのものかもしれない。もっと視野を広く持って、本書を時々読み直したい。
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まず表紙が美しい!丸いものは何?と最初はそう感じだが、「あとがき」を読んで納得、”真珠”だ。「たとえ苦しくとも、耐え続ける中に、真実は光ってくるものだ」とあるように、まさに”真珠のように輝く人”になれる方法が書かれている。 スランプや逆境に負けない強さと、本物の成功を求めるすべて...
まず表紙が美しい!丸いものは何?と最初はそう感じだが、「あとがき」を読んで納得、”真珠”だ。「たとえ苦しくとも、耐え続ける中に、真実は光ってくるものだ」とあるように、まさに”真珠のように輝く人”になれる方法が書かれている。 スランプや逆境に負けない強さと、本物の成功を求めるすべての人に贈る、新たなバイブルの誕生と言ってもよい。 また、本書は釈迦やキリストなどの聖人やその他多くの歴史に残る人物の必ずしも順風満帆ではなかった人生が載せられており、歴史の勉強にもなる。「忍耐のとき」を過ごした偉人から未来を学ぶことができる。 2014年、まさに年の初めにふさわしい”輝きを放つ”一冊だ。
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