レズビアン的結婚生活 コミックエッセイ の商品レビュー
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レズビアンの二人がディズニーで結婚式を挙げるまでの物語です。 二人とも、過程に問題があったりカミングアウトの際に心に傷を負った過去があります。だからこそつながりも深いし、悩みも多いです。 軽い絵なのでサクサク読めますが、中身は深いです。嫌われて一人になることを怖がる小雪さん、「私って何者?」と悩み孤独を感じる裕子さん。 世間一般通りの性自認で、セクシャリティーだとまず考えないことをLGBT当事者は考えなくてはなりません。 二人の結婚式で友人が中島みゆきの「糸」を歌ってくれたあたり、この歌詞を知っている身からしたら本当に泣きそうです。そして、この結婚式の時の裕子パパのスピーチが本当に素晴らしい!!こうやって考えてくれる人が身近にいるだけでどれ程心強くいられるでしょうか。 私自身は、男性と法的に結婚して女性の役割(家事とか育児とか出産とか)を押し付けられるのはごめんだ。と思っています。自分は自分でいたいし、それを認めてくれる人と共に在りたいと思っています。 それを叶えた二人の悠木と行動力を素晴らしいと思います。 そ
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確かニュースで、このお二人見た気が???さらっと漫画にされてるけどとっても大変だったんだろうな って感じです。BLや百合はファンタジーだしね。ご両親が素敵すぎです。
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新聞にも載ったようだが、全然知らなかった>< 普通の幸せを得るにも色んな壁がある。 でも幸せに過ごされているようでほっこり☆
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LGBTである、元宝塚ジェンヌの東小雪さんと増原裕子さんの同性愛カップルの苦難と幸福が描かれている。日本はセクシュアルマイノリティに対する理解度というものが非常に少なく感じる。そういった人達にセクマイ関連の書籍を是非、読んでいただきたいと思う。不倫や略奪愛は悪いことだが、同性愛は別に悪い事だとは一切、思わない。この書籍を読み、東さん・増原さんカップルのようなセクマイの方々が理解をされ、もっと幸せになれる事や祝福をされればと願う。
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電車内で読んでて泣きそうになった。自分の部屋だったらぼろぼろ涙流してたな。当事者の声はなぜこれほどの力があるのだろう、ほんとうに不思議だ。
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関西クィア映画祭でのフリースペースはしもとしょかんで、映画の上映待ちの間に読了。 先に『なかったことにしたくない〜』の方を読んでたので、結婚式のことに関しては知っていたのですが、東小雪さんのパートナーのひろこさんが持っていた心の葛藤とかも描かれていて、ストレートの人同じく(っつーかそれ以上に?)みんな違った悩みを抱えてんだなぁと思いました。でも、ひろこさんのご両親がひろこさんのこともパートナーの小雪さんのことも受け入れていて、それが本当に素敵!こういう状況に陥った時って、男親の方が弱かったりするのに、母親を説得したり、勉強したり。結婚式のスピーチで全員が号泣したっていうのわかる!読んでた私も号泣しそうになった(笑)
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元タカラジェンヌってだけでもビックカップルなんだけど、お相手の女性もなかなかの高学歴、エリートな方でした。 指南書的な本にもなってると思います。 子どもを持つことも視野に入れられてるので続編希望です。
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『ふたりのママからきみたちへ』と同じふたりによる本(マンガはすぎやまえみこ、本文構成は早川ひろみ)。「結婚式がすべてじゃないけど したい人ができないのは やっぱりなんかちがうと思う」(p.12)ふたりの話がこの本には書かれている。 ▼ただフツーに結婚式を挙げたかっただけなのに...
『ふたりのママからきみたちへ』と同じふたりによる本(マンガはすぎやまえみこ、本文構成は早川ひろみ)。「結婚式がすべてじゃないけど したい人ができないのは やっぱりなんかちがうと思う」(p.12)ふたりの話がこの本には書かれている。 ▼ただフツーに結婚式を挙げたかっただけなのに、レズビアンの前にはいくつもの壁がありました。(p.5) ふたりが女性同士で結婚式をしたいと東京ディズニーリゾートへ問合せの電話をしたとき、当初の対応は「どちらかが異性に見える服装で」「園内にも出ていただくプログラムですので一般のお客様への影響を考えますと…」という、言外に同性同士の結婚式の「悪影響」をにおわせるものだった(表紙カバーのマンガはその場面)。 「法律がなくても結婚式はできますよね?アメリカのディズニーはできるって聞きましたが」と話をし、アメリカ本社と相談した東京ディズニーリゾートからは「おふたりが希望されていたウエディングドレス同士で結婚式を挙げていただけます」と回答がきた。 結婚式を挙げるまでのいくつかの事件、これで一緒にやっていけるのかという悩み、もっとさかのぼってふたりが出会うまで、高校生のときには同性愛の話ができる友達がいた小雪の話と、女の子が好きなんて絶対言っちゃだめだ、誰にも言えないとひとりつらい思いをして大人になったひろこの話、親や家族の話などが書かれている。 両親へのカミングアウト、とくにひろこがフランスへ留学して、やっと自分のことを受け入れだした頃、ひろこ母が留学先にやってきて、ひろこがレズビアンであると知り、「うそでしょ…」「どうして…」とショックを隠しきれなかった、という話のところが印象に残った。 ▼大学の友人も「よく言ってくれたね」「つらかったでしょ?」 パリの友人も「いいじゃん」って言ってくれるのに… どうしてママは「いいじゃん」って言ってくれないんだろう。 わかってもらいたくてフランス人の彼女を紹介してみたりしたけれど ママも理解しようと一生懸命なのが伝わってくるだけに これ以上話すことはできませんでした。 なんだか心が離ればなれになったまま ママは日本へ帰っていきました。(pp.90-91) 留学を終えて日本に戻ってからも、パリで勉強しながらママの鳴き声を聞き、ママを悲しませてると思ってしまったひろこは、「私のセクシュアリティの話は永遠にNGだ」(p.93)と思っていた。 それでも、まじめに働き、これからもLGBTの活動をやっていきたい、顔も名前も出すからには親にちゃんと理解してもらおうと、両親に話したとき、ひろこ母は「いいんじゃない?がんばりなさいね」(p.95)と笑顔で言ってくれたのだ。 あとでわかったのは、パリから帰って「どうしよう…ひろこが…レズビアンて何…?どうゆうこと…」と混乱していたひろこ母を、ひろこ父が説得し続けていたらしいということ。 ▼「びっくりしたよね」 「20人に1人はひろこみたいなセクシュアリティを持っているそうだよ」 「すぐに理解できないママの気持ちもわかる」 「でもねママ」 「いろんな人がいて いろんな生き方があって いろんな人生があって」 「人それぞれいろんな幸せがあっていいんじゃないかな」 「ひろこ自身がいちばん悩んできたのかもしれないし」(p.96) そんな、なにかのお手本のようなひろこ父の説得に、ひろこ母も理解しようと本を読んだり話を聞いたり、時間をかけてゆっくりと理解してくれた、のらしい。 巻末に、ひろこからこゆきへのメッセージがある。その中の「大切な人が私たちにくれた「共に生きるとは、共にゆるすこと」という言葉を大切にして、ずっと仲よしでいようね」(p.130)というところ、「共に生きるとは、共にゆるすこと」がエエなと思った。 (7/26了)
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エッセイコミック。 ディズニーランドでの挙式でも2人でウェディングドレスを着る事に障害があった事が冒頭から勢いよく描かれ、惹き込まれる。 増原裕子氏の思春期やカミングアウトした際の親の反応からの苦悩、そんな自分をどう表現するかの迷走…… 周囲の理解を得ていく過程は、LGBTの方が...
エッセイコミック。 ディズニーランドでの挙式でも2人でウェディングドレスを着る事に障害があった事が冒頭から勢いよく描かれ、惹き込まれる。 増原裕子氏の思春期やカミングアウトした際の親の反応からの苦悩、そんな自分をどう表現するかの迷走…… 周囲の理解を得ていく過程は、LGBTの方が多く経験するものではないだろうか。 東小雪氏はまた違う経験を紹介してくれるので、興味深い。ちょっと人の愛への拒絶を仄めかされている… のろけも交えつつ、ポジティブな未来への展望を感じさせる。 女性同士だからこそ通じあい、理解できるがあると思う。男女の恋愛ではなかなかこうはいかないと思ってしまう。
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興味本位で手に取った。 そういえばあったね、そんなニュース。 そのご当人とのことで。 女性だけど女性が好きーとか言えちゃう環境って少ないんだなあと驚きました。私とあんまり年違わないと思うんだけどね。 でもそういう方たちが頑張ってくれていたから、女性が女性好きーって言っても受け入れられるようになっていったってことかなあ。 レズビアンの方の著書?ってあんまり見ない気がするけど、興味がでてきたからまた読んでみたいかもしれない。
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