2014年日経平均株価3万円は夢物語ではない根拠 の商品レビュー
「9000円の大暴落」と同時に購入した「30000円の夢」。 本書は経済指標やグローバルな視点で見た9000円の大暴落のシナリオに比して、日本の株価に特化して解説をしている。 面白かったのは、どういった局面でどんな株が買いか、を銘柄をあげて解説していること。そのために見る指標など...
「9000円の大暴落」と同時に購入した「30000円の夢」。 本書は経済指標やグローバルな視点で見た9000円の大暴落のシナリオに比して、日本の株価に特化して解説をしている。 面白かったのは、どういった局面でどんな株が買いか、を銘柄をあげて解説していること。そのために見る指標など詳しい。結果的に本書は投資の指南書になっている。つまり3万円になる根拠よりも、3万円に備えてもうけるための方法論なのだ。 ただ3万円の根拠もある。つまり現在の日本は金利が低い(金利が低いと現金は株式市場に流れる)、企業の業績がアベノミクスにより(?)良い、MMFなどに資金がまだ大量に残っているので日本株への需要が高まる、この3拍子があるから株価が上がる、というもの。 9000円大暴落の本を読み終わったら確かに日経平均が大暴落した。で、3000万円の夢を読み終わったこの3日で盛り返した。さて、明日の相場がどっちに転ぶかで、これらの2冊の評価をしたい。
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