特命指揮官 の商品レビュー
警視庁捜査二課主任代理、郷間彩香。32歳、独身。亡き父も刑事であった。 渋谷で起こった銀行立てこもり事件、犯人から名指しで指揮官に指名された彩香。癒着、私欲、韓国併合、国璽(こくじ)さかのぼっては、白をイメージするゲンゲねぇね。バラバラだったピースが合い出した中盤と、真相解明の...
警視庁捜査二課主任代理、郷間彩香。32歳、独身。亡き父も刑事であった。 渋谷で起こった銀行立てこもり事件、犯人から名指しで指揮官に指名された彩香。癒着、私欲、韓国併合、国璽(こくじ)さかのぼっては、白をイメージするゲンゲねぇね。バラバラだったピースが合い出した中盤と、真相解明のラストでまとまった。
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このミス大賞受賞作 3視点から事件が見えるのは面白かった。 事件の劇的な結末と、すべてが解明されるところはさすが大賞作だと思った。 途中からはほぼ結末が見えていたけど、それでも面白かった。 郷間さんと後藤さん上手くいきそうですね
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4.2 面白かった。 このミス大賞になった作品です。 設定がなかなか良かった、人物像の描き方もなかなか魅力的でした。 細かい事言ったら、少々気になる部分はあったものの、楽しめましたし、伏線の回収も良かったです。 後半はほんと面白かった、久々に先を知りたくてどんどん読み進めたくなる...
4.2 面白かった。 このミス大賞になった作品です。 設定がなかなか良かった、人物像の描き方もなかなか魅力的でした。 細かい事言ったら、少々気になる部分はあったものの、楽しめましたし、伏線の回収も良かったです。 後半はほんと面白かった、久々に先を知りたくてどんどん読み進めたくなる気持ちになりました。 続編があるようなので、そちらも読んでみたいと思います。
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あーGWがやっと終わり、嫁業もひと段落で読書再開(笑) 内容自体は、なんだろう大きな盛り上がりを感じることなく終息しちゃった感じ。面白かったけど、そこまで手に汗握るって感じではなく。 女性警官が主役だけど、誉田先生の同じような設定のに比べるとパンチが足りないかな。 ただ、登場人物...
あーGWがやっと終わり、嫁業もひと段落で読書再開(笑) 内容自体は、なんだろう大きな盛り上がりを感じることなく終息しちゃった感じ。面白かったけど、そこまで手に汗握るって感じではなく。 女性警官が主役だけど、誉田先生の同じような設定のに比べるとパンチが足りないかな。 ただ、登場人物には好感がもてた。なにげに後藤さんとか、発する言葉と裏腹にいい人だし。吉田さんと郷間さんのその後もちょいといい感じではないですか♡
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2017.9 オチは思った通りだし、ありえない設定で話も軽かったけれど、それなりに楽しい小説でした。
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第12回(2013年)このミス大賞受賞作。 続編を先に読んだので、なるほど。最初はこう始まったのね、、、といった感じでした。 続編の方がすんなり読めた印象ですが、銀行強盗の真の目的と結末は・・・途中でなんとなーく想像できてしまったところもありますが、おもしろく読めました。
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2作目を先に読んでしまったので、 ナルホドと思いつつ読みました。 ちょっとやり過ぎな気もしますが この作家さんの作品は好みです。
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銀行強盗の首謀者から指揮官に突然指名された郷間彩香警部補.SATの後藤警部とコンビで動くが、犯人は元警官であることが判明.何とも変な状況が続くが、どうやら上層部の圧力に我慢がならない國井が中心にいることが分かった.最終的には如月に狙撃されるが、遺体は不明.日本に併合された朝鮮の皇...
銀行強盗の首謀者から指揮官に突然指名された郷間彩香警部補.SATの後藤警部とコンビで動くが、犯人は元警官であることが判明.何とも変な状況が続くが、どうやら上層部の圧力に我慢がならない國井が中心にいることが分かった.最終的には如月に狙撃されるが、遺体は不明.日本に併合された朝鮮の皇族にも絡む結論はやや意外だったが、楽しめる物語だ.
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面白かった。 単なる銀行強盗と思いきや、なんかおかしい? 担当課が違うのに、しかも主任代理の彩香に、何故か犯人から交渉人と現場指揮官を指名される。 何が本当で、誰が何を知って握っているのか、結果は最後の種明かしまでわからないのだけど。 ま、とりあえず、三十路独身彼氏なし女子の愚...
面白かった。 単なる銀行強盗と思いきや、なんかおかしい? 担当課が違うのに、しかも主任代理の彩香に、何故か犯人から交渉人と現場指揮官を指名される。 何が本当で、誰が何を知って握っているのか、結果は最後の種明かしまでわからないのだけど。 ま、とりあえず、三十路独身彼氏なし女子の愚痴とかなんだとかかんだとか、がゴンゴン挟まれてて、女子としてはマジ面白い。そんな女子が、真っ直ぐに男どもにぶつかって怒鳴り散らしてくものだからwww 半ば以降面白くて一気に読めた
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郷間警部補は父も刑事であった。警視庁では詐欺等の捜査二課で、電卓女と呼ばれている。男に負けないよう試験もがんばり出世し二課の主任代理を務めている。そんななか渋谷で銀行立てこもり事件が発生し、犯人は現場の指揮者と交渉役に郷間警部補を指名する。戸惑いながらも現場の指揮にあたる郷間。しかし現場には警察庁の警視が張り付き、呼んでもいないSATのスナイパーまで配置される。事件を調べていくうちに、その銀行と連立与党の一角救民党と警察の陰謀が明らかになり、事件は様相を一変させる。父の親友でもあったキャリア刑事部長の助けもあり、巨大な敵に立ち向かっていく郷間警部補が良い。しかしリアリティには欠けるし、途中途中ではいるおふざけもあるが、許せるほど話の展開は楽しい。もう少しひねりがあればよいのかもしれないが、朝鮮王朝を絡めてくるあたりは結構斬新だ。まぁまぁ読めるサスペンスである。
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