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酒井雄哉日本天台宗大阿闍梨に引導を渡す の商品レビュー

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2016/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(2016.11.24読了) 天台宗の大僧正、酒井氏の霊言。 天台宗の「天台本覚思想(人間はすでに悟っている)」の問題点は、以前別の霊言で大川先生が厳しく批判されていた通り。酒井氏は、千日回峰を2度も成し遂げたつわものであるが、悟っていないことに気づいていない。 「おなかがすいた」という発言は餓鬼のようだし、暗いところで今修行していると、そこは地獄であろう。瀬戸内寂聴を指導しているという。 徐々に、大川先生をブッダであると認め始め、そのすごさを認め始めた。  なぜ、千日回峰に挑んだか、そこには彼なりの苦しみがあったようだ。もとサラリーマンだったが、結婚まもなくして妻が自殺。株で大損をしたことが原因だった。その苦しみから逃避するために、ひたすら千日回峰をする道へといざなわれた。大川先生によれば、千日回峰をすると一種のトランス状態になり、声が聞こえることもある。酒井氏に聞こえたのは、正しいほうの声ではなかったようだ。 周囲の質問者や、大川先生(今回は途中で霊をチャネラに入れ替えて、大川先生が直接質問した)の教えや説得により、最初は激しかった口調もだんだんと収まり、最後は素直になった。 この酒井氏はまじめな方であった。しかし、まじめなだけでは悟ることはできない。高慢のない素直な心でもって、神仏のお心を感じ取れるようになりたい。

Posted byブクログ

2015/07/05

肉体業では悟れない。 身体を動かすことで、自分の心を見つめる事を逃げていたら為に迷ってしまった。 また、千日回峰の嘘も千里眼で見抜かれた。結果、最後はハッピーエンド。結局救うのは素直な自分の心。

Posted byブクログ