ホンダイノベーション魂！ の商品レビュー

小林三郎【著】

2015/04/11

本質を考える
whatとwhyそこからしかイノベーションは生まれない。でもオペレーションの改善も本質は同じではないか？
作って喜び、売って喜び、買って喜ぶ。本来仕事は楽しいものだと思う。
能力×やる気の2乗。能力の差はせいぜい1.5倍どんなに大きくったって2倍。やる気は2倍も3倍も簡単に差が出る。人が財産。マネージャーは人のやる気を引き出すことに4割以上の時間を割くべき。
そして人間尊重。ダイヤもいれば石もいる。
瀬口さんの言葉➡︎清濁併せ呑む度量が必要を思い出した。

2013/12/09

本田宗一郎の元、イノベーションを自ら実施して成功体験のある小林氏が、これからの日本にはイノベーションが重要であることを呼びかける。

成果主義がイノベーション活動を止めてしまう。15年、20年先への投資が未来を築く、40歳過ぎたら経験と知恵がたまり、結果安定志向の選択ができるようになるが、イノベーションはできなくなる。若手の育成に努めること。さらにしっかりとした哲学を持つ人間を育てることが必要。

イノベーションを作るに一番重要なのは、「想い」。
新しいモノをつくろう。世界一のものを作ろう。　という声が届きました。