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ノンフォーマル教育の可能性 の商品レビュー

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2017/01/13

記憶だから曖昧 ・国の規定するカリキュラムに則った教育→フォーマル教育 学校以外で行われるある一定の目的を持った組織によって行われる国家カリキュラムに準じた教育→ノンフォーマル教育 日常生活や環境を通して行われる教育→インフォーマル教育 ・学校教育では国の目指す教育レベル...

記憶だから曖昧 ・国の規定するカリキュラムに則った教育→フォーマル教育 学校以外で行われるある一定の目的を持った組織によって行われる国家カリキュラムに準じた教育→ノンフォーマル教育 日常生活や環境を通して行われる教育→インフォーマル教育 ・学校教育では国の目指す教育レベルを満たせない場合に、ノンフォーマル教育という形で教育がなされているケースもある。 また、貧困のため学校に通えない人を対象に行われることもある。また、子供のみでなく大人が独自の目的を持って自主的に学習する機会をノンフォーマル教育とも呼ぶ。 非常に多種多様。 ・朝鮮学校などもその一例。民族としてもアイデンティティを守るための教育がなされている。 ・学習する場は学校、子供に限らない。イリイチの脱学校理論にもあるように、学習機会と学習者をつなげるネットワークの構築こそが、多様な人々が学びにアクセスする際に重要。 ・ASニイルのサマーヒル・スクールのように、自由の哲学を持つ反権威主義の「世界で一番自由な学校」もその一つ。 ・完全に、子供が自治を行なうミニ・ミュンヘンもその一つ。貨幣制度や教育制度、市場の経済活動やそのための学習機会の提供など、すべて子供がとり決める。 →質保証についてクリアできれば、今後は資本が豊富な人ほどフォーマル教育とノンフォーマル教育のハイブリッドになるんじゃいか。とくに生涯学習が促進されていく社会にとっては、確実にノンフォーマル教育の普及が進んでいく。ノンフォーマル教育の充実している地域の子どもたちのその後の階層移動や進学実績などとの関係性が気になる。ただ、ノンフォーマル教育はあまりに多様なので簡単には分類できない。

Posted byブクログ