日本人なのに知らないやさしい漢字の意外な読み方 の商品レビュー

鈴木昭夫【著】

2015/08/11

開ける（はだける）、中る（あたる）、嫌い（うたがい）、完う（まっとう）、委しい（くわしい）、肖る（にる）、負む（たのむ）、右ける（たすける）、有つ（もつ）、端金（はしたがね）、闊い（ひろい）、達る（とおる）・・・・・・・・。読めない、読めない、読めない漢字のオンパレード。自分の知識の乏しさに愕然とさせられた。クイズ形式となっているが、本書の真の目的は、読み方を通して漢字の本当の意味を理解すること。読めない最たる理由は言葉の理解不足。盲点どストライクを突かれた。

2014/06/24

一度さらっと、目を通した。
今まで、本を、沢山読んで、来たので、読めると思っていたのに、1ページ目から、全問クリアにならず、あせっていまった。
うそ読みしがちな漢字では、本当に、読めない！
そう、自分で、うそ読みしていたことに気づく。

うっかり読み間違いな漢字では、半分読めたら、上出来だった。
今小学生低学年から、英語教育と、言っているが、日本語でさえ、大人が満足に読めないというのは、悲しい。
自分は、案外漢字を知っていると、思っていたのに、この本で、自分の出来なさを痛感した。

再度、読み直してみても、全問クリアにならない。
年を取って来ると、覚えが、悪くなる。

グローバルの世界に共通する外国語教育も良いけど、今の小学生から、漢字を、沢山覚えて欲しいものだと思う。