心が楽になる介護のヒント の商品レビュー
著名人の介護談 有名な人だから、全く知らない人の体験を読むより感情移入しやすいかもしれないけど、芸能界で活躍していたならお金の余裕も一般人よりはあるんだろうなーといった見方もしてしまいます。 とはいえ、華やかな世界にいた人たちにも身内の介護というライフイベントに葛藤する一人の人間...
著名人の介護談 有名な人だから、全く知らない人の体験を読むより感情移入しやすいかもしれないけど、芸能界で活躍していたならお金の余裕も一般人よりはあるんだろうなーといった見方もしてしまいます。 とはいえ、華やかな世界にいた人たちにも身内の介護というライフイベントに葛藤する一人の人間なんだと感じました。 それにしても介護はひとそれぞれ。人生の数だけ違うということを本書から教えてもらいました。私はおそらく直近で母の介護をする可能性があるのでこの本を読みましたが、母を介護体験もあれば、父の介護もある。なんなら両親同時に介護することもある。パートナーや子供の介護もある。そっか。家族がいればそのメンバーの病気や死というのは突然かもしれないけど必ずあるものだと気付かされました。 なぜかよくわからないけど、妻の介護体験談は涙を誘いました。 女は病気になっても強いということを夫の視点から見させてもらったからかな。
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タイトル通りの本です。著名人の方がご自身の「介護」体験について語る、という内容。 正解のない世界の話なので、どうしてもお一方一方の体験談の集積という形にならざるをえず、主張や論というものはありません。それが悪いというつもりは毛頭ないのですが、であれば、もう少し話者を絞ってでも、...
タイトル通りの本です。著名人の方がご自身の「介護」体験について語る、という内容。 正解のない世界の話なので、どうしてもお一方一方の体験談の集積という形にならざるをえず、主張や論というものはありません。それが悪いというつもりは毛頭ないのですが、であれば、もう少し話者を絞ってでも、1つ1つのケースを詳細に描いてもよかったのではないか、とも思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
当たり前だけど、それぞれの人に親がいて、親の老いかた、病気によって介護の仕方も違ってくる。 この本を読んで、みんな普通の生活の裏に親の介護、それに伴う心の葛藤を抱えて生きているんだな…と、たとえばねじめ正一、白石加代子、水村美苗、城戸真亜子、山口美江、岸本葉子、等々
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