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一〇一年目の孤独 の商品レビュー

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2014/01/17

高橋源一郎さんの本で、しかも〈弱さ〉を取り上げたということで、これは読むに決まってる。 身体障碍者の演劇、「なにもない」学校、精神障害者の施設などをまわって、著者が考えた雑感。文章はとてもやさしいです。 高橋源一郎さんが、このようなテーマを取り上げたことが、なによりほっとした。小...

高橋源一郎さんの本で、しかも〈弱さ〉を取り上げたということで、これは読むに決まってる。 身体障碍者の演劇、「なにもない」学校、精神障害者の施設などをまわって、著者が考えた雑感。文章はとてもやさしいです。 高橋源一郎さんが、このようなテーマを取り上げたことが、なによりほっとした。小説もそういうテーマなんだろうか。きちんと読んでみたい。 〈弱さ〉は人間であり、人間は〈弱さ〉であると、思えた本でした。この本に書かれていることは、自分がやっていきたいこと、思っていることに、かなり近いと思いました。

Posted byブクログ