銀の匙 Silver Spoon(VOLUME10) の商品レビュー
「あなた、つまらない男になったわね!」「気前が悪いとお金は回って来ないし、その上しみったれた顔をしていると人も寄ってこなくなるわよ」南九条あやめに言われると、ものっそいへこむなー。「なんの事かわかんないけど、これくって元気出せ!」八軒のような真面目で融通のきかない堅物が入ることで...
「あなた、つまらない男になったわね!」「気前が悪いとお金は回って来ないし、その上しみったれた顔をしていると人も寄ってこなくなるわよ」南九条あやめに言われると、ものっそいへこむなー。「なんの事かわかんないけど、これくって元気出せ!」八軒のような真面目で融通のきかない堅物が入ることで「考える」ことが多い1Dおよび寮生だけど。離農をきっかけに考えてくれることも嬉しいけれど、常盤のシンプルな一言が一番うれしいかもしれない。駒場は天邪鬼だから余計に。
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豚肉を食らう会、いよいよ販売まで。 価格付け、おまけやラベル、ブランドなど、難しい問題に真摯に、かつ軽やかに立ち向かっていく姿が快い! いっちゃんも元気でてきたかな? 復活が楽しみ!
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それぞれがそれぞれの現実の中で、悩み苦しみながらも(八軒兄を除く)前に踏み出した巻かなあと。 八軒を中心にみんなで変わり成長していくエゾノー生と、それを支える先生たちが見てて気持ちいい。 個人的には八軒が今後どうやって父、母と向き合っていくかが気になるところ。
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まだ1年生やったね、このマンガ。 映画化されるそうやし、まだまだ続きそう。 零歳農家の置かれた厳しさを薄っすらと感じさせつつ、あくまで青春ストーリーを貫く。 ベーコン、ソーセージ食ってみたいな。
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豚ファンドをこなしつつ、いっちゃんが吹っ切れ、大川先輩がズタズタになる巻。冬長いな。 巻を追う毎に、キャラクターの良さ、そして読書のヨダレの量が増していると思う。
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そして、喰うことにも抵抗はなくなった気がします。 多分、慣れていく。 それが、正しいことかどうかは、だれにもわからない。 でも、悩んだことを超えて慣れたのだというのは、目をそらして何も知らないままであるのとは、また違うのだと思います。
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ホットドッグは飲み物でしたw飼育から加工までやることを決意する八軒。だんだんと頼もしく大人になっていってる様子が描かれていておもしろい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
正月休みに実家に帰らず寮に留まる八軒。 豚肉加工ファンドによるソーセージ作り。蝦夷農ブランド強し。 久々に駒場も出番が増えて、そしてちょっと元気になった。 八軒兄嫁アレクサンドラがまたスケールでかくていい。ロシアから見れば北海道ですら小さい(笑)。
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アレクサンドラとの初対面。ソ連崩壊時代に比べたらマシ、となかなか壮絶な生き方をしてきた様子。今回もギャグが面白い。主人公の「この子を加工しました」ラベルは大爆笑しました。あと、兄貴のボルシチを大川先輩が食べて倒れたところとか。
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今回も面白かった。 ほんと、面白いだけでなく、ためになるとか、考えさせる、を地で行くマンガだと。 そして大川先輩がどんどんダメになっていく…
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