人を動かすリーダーの「おもてなし力」の磨き方 の商品レビュー

蓬台浩明【著】

2024/06/30

都田建設社長のリーダー論、リーダーとしての心構について記された一冊

何となくトップとしての想いは本から伝わってくるが個人的にはあまり刺さらず
実務的なところからもっと掘り下げてもいいかと感じた

2014/10/21

チェック項目6箇所。リーダーというのは突き詰めて考えていくと、何をするかではなく、どんな人間として生きるか、ということに行きつきます、リーダーには、リスクがあっても自分の意思でまわりを巻き込み、前に進む推進力が必要です。おもてなしは、ルールやマニュアルにできません、なぜならば、人としての礼儀礼節に立ち返り、そのうえで、爽やかで、親しみやすいその立ち振る舞いと言動によって相手が判断するものなのですから。リーダーが学ぶ目的はたった一つだと思います、それは、「人格を磨くため」です。リーダーにとって大切なのは、信じる心を持ち、必要な行動を起こすことです、そうすれば、きっとうまくいくと信じることです。私が考える強い組織をつくり上げる「徹底力」とは、自由闊達で一人ひとりが自らのスタイルでの表現者でありながら、それでいて一貫性があるということです。絶えず他人を批判する人がいます、批判をするのが好きな人は他人のあら捜しをするばかりで、ほめることはめったにしません、そういう人に批判されても、気にする必要はないのです。