浮世絵図鑑 の商品レビュー

芸術・芸能・エンタメ・アート

2024/07/23

直前に読んだ浮世絵美人解体新書と
監修が同じ人だったので、掲載された
絵が同じものがたくさんあったが、
浮世絵美人…はタイトル通り美人の絵しかなく
今回は歌舞伎役者や風景画、歴史上の英雄
などジャンルの違う絵をたくさん見ることが
できた。

これだけたくさんの作家のものをみると
なかなか面白い。人気のある作家は
やはり自分のスタイルがあるというか
眺めているうちに、
「これは○○の作品に違いない！」
とわかってくるからすごい。
だからこそ、その人の浮世絵を買い求めよう
とする人が多くいたのだろうと思った。

今と美人の定義は違うと思うが
どの絵の美人画も魅力的だし
英雄は迫力がある！

着物の柄は素敵で、ファッション誌として
女性が買い求めていたのも理解できる。

新聞のゴシップネタに浮世絵がついていた
なんて贅沢だ。