ゼロ戦と日本刀 の商品レビュー
駄本
パクリとパロディ、オマージュは違います。 バレたら困るのがパクリ。バレないと作者が寂しいのがパロディ。 でもこれはパクリなんですよね。 内容的に過去の二番煎じのものを、さも自らが創作したように語ってしまっているし。 あまりお上品とはいえない、汚いやり口です...
パクリとパロディ、オマージュは違います。 バレたら困るのがパクリ。バレないと作者が寂しいのがパロディ。 でもこれはパクリなんですよね。 内容的に過去の二番煎じのものを、さも自らが創作したように語ってしまっているし。 あまりお上品とはいえない、汚いやり口です。 しかもこれの文庫版リリースが、テレビ放送と重なっています。 「殉愛」を喪が明ける前にいきなり出したことといい、商売に走りすぎではないですか?
コウシャ
百田さんと渡部さんの対談。 題名にある、零戦と日本刀の話は、一部にしか出てこず、ほとんどは大東亜戦争について語られている。 基本的には、百田さんが、「戦闘と平和」で書いていることとほぼ同じ。
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上がアホやから野球やってられへん。 確かそう言った野球選手がいたと記憶するが、まさに、上がアホやけどなんとかしてしまった日本人の限界を見たのが先の大戦か。 その、なんとかしてきた、現場すら壊されてしまって、もうどこにも行きようがない絶望を感じさせる。
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国を想う人がいるのに、政治に反映されないのは本当に残念。先の大戦、アメリカとの圧倒的な物量の差による敗戦なら、開戦自体間違いだけど、エリートたちの人事のミスだとすると。 陸軍、海軍は滅んだけど、未だに官僚制は生きている…。
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渡部昇一の著書は結構読んできたつもりだし、百田尚樹の小説も結構読んでは来たが、にもかかわらず目から鱗が洗面器から溢れ出るほど。 「ミギ」と目されるお二人だが、そうレッテルを貼る「ヒダリ」の方々にこそ是非読んで欲しい本。 これだけ論拠がしっかりしている発言をヒダリの方々がどう...
渡部昇一の著書は結構読んできたつもりだし、百田尚樹の小説も結構読んでは来たが、にもかかわらず目から鱗が洗面器から溢れ出るほど。 「ミギ」と目されるお二人だが、そうレッテルを貼る「ヒダリ」の方々にこそ是非読んで欲しい本。 これだけ論拠がしっかりしている発言をヒダリの方々がどう論破するのか。それを聞かせて欲しい。イデオロギーの転向を促す意味ではない。 このお二人の論調はぼくの感性に合致しているのだが、「それは違う」との明確な根拠のある反論があれば、ぼくはそれを知りたいと思う。
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自虐ってネタでないなら気持ち悪いな…ほんと刷り込まれてきた気がします。それにしても見敵必殺とはおそろしい状況です。
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他人の話(事実)のパートは面白かったが、自分の話(著者の主張)のバートは首を傾げることが多いと感じた。
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硬い専門用語が飛び交うのかと思っていましたが 想像していたよりも読みやすくてよかったです。 内容ですが、「ゼロ戦と日本刀」と謳っている割には 日本刀はわずかにしか語られず、零戦の話も前半だけで終わっています。 もっと日本刀の歴史に触れつつ、零戦を重ね合せていく話かと思っていたの...
硬い専門用語が飛び交うのかと思っていましたが 想像していたよりも読みやすくてよかったです。 内容ですが、「ゼロ戦と日本刀」と謳っている割には 日本刀はわずかにしか語られず、零戦の話も前半だけで終わっています。 もっと日本刀の歴史に触れつつ、零戦を重ね合せていく話かと思っていたので 非常に期待はずれでした。 結局、話はたらればの戦法と「石油」に持っていかれてしまい、 「永遠の0」と「海賊と呼ばれた男」の補完本(もしくは宣伝本) として発行されたのかなと感じてしまいました。 ただし、読んで価値のない本ではないと思います。 大東亜戦争に詳しい人も詳しくない人も新たな視野が開けるのではないでしょうか。
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終戦の日にあわせて読了。海軍要求の「長大な飛行距離と卓越した格闘性能」という本来はトレードオフになる二つの要素に対して、堀越のだした答は、これを両立させるために、戦闘機の防御性能を犠牲にするという点であり、その意味では日本刀の美しさと脆さにもつながる。深いね。
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永遠のゼロの百田尚樹氏が渡辺昇一氏と大東亜戦争の敗因(失敗の本質に近いかな)を中心に、自衛隊の必要性や原発問題など対談形式でまとめられている。 非常に面白い視点だと感じた。 航行距離や旋回能力が抜きん出ていた事より、世界中から恐れられたゼロ戦を有しながら勝てなかった日本。 その...
永遠のゼロの百田尚樹氏が渡辺昇一氏と大東亜戦争の敗因(失敗の本質に近いかな)を中心に、自衛隊の必要性や原発問題など対談形式でまとめられている。 非常に面白い視点だと感じた。 航行距離や旋回能力が抜きん出ていた事より、世界中から恐れられたゼロ戦を有しながら勝てなかった日本。 そのフォルムも芸術的であったけど、その優位性を圧倒的なものとするために捨て去った防衛能力。 その煌めきが日本刀と似ている、そこに日本人の本質があるのではないかと。 パイロットを酷使するしかなかったのは島国日本においてはやむなしかも知れない。 が、だからこそ大事にしなければならなかったのでは? 今の時代においても同じですよね。 またプロパガンダに踊らされている自分がいることもよーくわかった。 ニュースで流れる情報を鵜呑みにしがちだが、その本質を理解するようにせねば。 とは言え一般人には見えないことが多いのだけれども。 軍事力を有することが、戦争抑止に繋がると言う考えもわからなくはない。だがそのせいで追い込まれたときに武力に訴えるしかなかったのも事実。 賛否両論別れるところだと思うが、今まさに安倍政権が憲法改正に取り組んでいる。 その内容をきちんと自分の目で見極めていく必要がある。傍観者にならないように気を付けなければ…
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