東京ピーターパン の商品レビュー
おもしろかったです。 過去にそれぞれの場所てバンドをやっていた人たちが偶然ひきこもりの少年が住むところに集まってしまったことで巻き起こる一晩の奇跡です。 読み終わった後にすっきりする本ですね。
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59ページの石井の言葉、113ページから115ページの聖矢の言葉、すごく同感。 245ページのラスト3行のコジーのセリフもよかった。 またこのメンバーで集まってラクエンをやってほしいし、ナモナキラクエンを聴いてみたいと思った。
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ピーターパン。ネバーランドに住む大人にならない少年。小路幸也さんときて、ピーターパン。 夢の溢れる、勇気の出るお話になりますね。 人生いろんなことがあった。でも、音楽好きが集まって、音楽を通して、這い上がろうとしてる若者に手を貸す。希望溢れる展開に引き込まれてしまいます。
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かつていろんな形で音楽に関わっていた人たちが、とあるきっかけで集まり、音楽を通してほんの少しだけ時間を共にする話。 小路節は出ているものの、単なるいい話で物足りない感じでした。
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バラバラだったジグソーパズルが見事にハマるかのように集結した面々。現実世界では、そう上手くは行かないよと思いながらも読み終わると晴れ晴れ、スッキリした気分になりました。
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面白かった~♪ 物語の前半は話の語り手が次々の変っていって何?と戸惑いながら読み進めていくと、それまで別々だった人々が一箇所に集まり話の本筋が見えてくる。 このワクワク感が好き。
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2014.12.9 読了 まさにおとなの青春小説。わりとかるめの。音楽という共通の夢をもっていた人間が一夜に出会い、かつての気持ちを想いだす。そして今の自分から少しだけ前向きになれる。そんな気持ちを自分に投影できるいい話だった。 自分の世界に閉じこもれるものがなかったら、人間っ...
2014.12.9 読了 まさにおとなの青春小説。わりとかるめの。音楽という共通の夢をもっていた人間が一夜に出会い、かつての気持ちを想いだす。そして今の自分から少しだけ前向きになれる。そんな気持ちを自分に投影できるいい話だった。 自分の世界に閉じこもれるものがなかったら、人間って孤独に耐えられないだろうね。逆か。孤独に耐えられる人間って、自分の世界に閉じこもれる何かを持ってるのかな。
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色んな事情で色んなところにくすぶってたミュージシャンたちが、とあるきっかけでとある場所でセッションする話。 こんなもん「おとぎ話」やと思えるぐらいに、出来すぎた話である。その出来すぎを楽しめるかどうかでこの本の評価は変わるのだろう。俺の場合は生じ作品だからという条件付で楽しめた。 勿論現実にこんな甘い話があるわきゃーないのだが、例えば、山の話をしているときに「おっ、こいつと山登ってみたらオモロそう」と思ったヤツと実際に山登ってみたら、相性があってスゲー楽しかった。 みたいな経験(音楽や山でなくてもなんでもいい)があれば、このおとぎ話に乗っかることができると思うのだ。
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登場人物たちのようにバンドや音楽に関わる方々、関わった経験のある方々にとっては特に、うなずけるシーンやセリフがたくさんあることと思います。 プロもアマも無く、社会的な身分の違いも越えて音楽で会話ができる、本来そういうものなのでしょうにね、音楽は。現実の世界では色々と困難を抱えてい...
登場人物たちのようにバンドや音楽に関わる方々、関わった経験のある方々にとっては特に、うなずけるシーンやセリフがたくさんあることと思います。 プロもアマも無く、社会的な身分の違いも越えて音楽で会話ができる、本来そういうものなのでしょうにね、音楽は。現実の世界では色々と困難を抱えている音楽人、多いでしょうね。 大きな夢を見る人にも、今ある毎日の生活で足りている、または満足しようとしている人にも、優しく響く物語だったように思います。
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こっち(留学先)でようやく買った文庫本 帯に惹かれて買ったのは確かだし、表紙の「家」が「蔵」だって今気づいた 一番最初の数ページから、次の杉田さんに移るところでやたら混乱した。 時間違うし、人の名前出てくるし、語り口調ちがうし・・・ たぶん帯の「東京バンドワゴン」の字につられて「あれ、東京バンドワゴンってないぞ?」ってなったんだと思う。 (動詞おかしいけども) 登場人物それぞれのエゴがはっきり出てきて「うっ・・・(グサリ」ってなるけど、やっぱ人間そういうもんだよなぁ、ってちょっと安心したというかがっかりしたというか。 「ナモナキラクエン」はものすごく聞いてみたい。小路さんの本のいいところは音楽を聞きたい!ってなるところだなぁ。すごくいいんだもの。 あたしもあの蔵の中の隅っこに座っていたいなぁ
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