なぜ独裁はなくならないのか の商品レビュー
中高生向けの1冊。 独裁とはどんなものなのか、独裁国家の現状などの「解説部分」と、独裁者といわれる(いわれた)人々へのインタビューの記録部分とで構成されている。 インタビューが物足りない。読者に合わせたせいか?あるいは、そもそも色々な制約下でのインタビューだっただろうから、この...
中高生向けの1冊。 独裁とはどんなものなのか、独裁国家の現状などの「解説部分」と、独裁者といわれる(いわれた)人々へのインタビューの記録部分とで構成されている。 インタビューが物足りない。読者に合わせたせいか?あるいは、そもそも色々な制約下でのインタビューだっただろうから、このくらいの内容が限界だったのか・・・。
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小学校高学年から中学生に読めるレベルでこういう内容の本がないため、学校図書館に入ることが多い本だけど、面白くない。 大人は知ってる現代史だから、そこそこ読めるが、全く知らない子どもが興味を持って読み進めるような書き方はされていない。 こんなの読まされたら、現代史(歴史)って面白く...
小学校高学年から中学生に読めるレベルでこういう内容の本がないため、学校図書館に入ることが多い本だけど、面白くない。 大人は知ってる現代史だから、そこそこ読めるが、全く知らない子どもが興味を持って読み進めるような書き方はされていない。 こんなの読まされたら、現代史(歴史)って面白くないんだな、と思われそう。 独裁者にインタビューといっても、ちょこっとイメルダ夫人やカストロに会った時の会話が書いてあるだけ。 最近出版された本なのに、北朝鮮のことにも触れていない。ましてやアフリカや南米などの独裁には一切触れていない。 そもそも独裁がなぜ起り、どうしたらなくなるのかという大切な考察さえおざなり。 いいよな~、この程度の本書いても、買ってもらえるんだもん。狙うなら学校図書館だな。個人でこんな本買う人いないけど、学校図書館なら買って入れる。 真面目に読むに足る本を必死で書いている人が馬鹿みたい。 こういうの読むと、思想的に偏りはあっても、本田勝一なんか、読み物として面白かったもんな。 まあ書き手の能力が低いんだね。
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