小津安二郎と「東京物語」 の商品レビュー
「小津の映画はいいかい?」 「いいね。」 「いいって、どんなところが?」 「どんなところって…いいんだよ。」 「この本はどうだい、いいかい?」 「いいね。」 「どんなところが?」 「いいんだよ、ちょいと。ただこの本は東京物語観てないとどうしようもないね。」 「ないかい?」 「ない...
「小津の映画はいいかい?」 「いいね。」 「いいって、どんなところが?」 「どんなところって…いいんだよ。」 「この本はどうだい、いいかい?」 「いいね。」 「どんなところが?」 「いいんだよ、ちょいと。ただこの本は東京物語観てないとどうしようもないね。」 「ないかい?」 「ないね。」 「この感想も映画観てないと全く意味わからないんじゃないかい?」 「ないね。」
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小津がいかにして『東京物語』を作り上げたかに迫るノンフィクション。 脚本の執筆にはかなり時間をかけていたことがわかるし、ロケハンもしっかり時間をかけて現場のイメージを作り上げていたようだ。
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