よくわかる東洋医学考根論 の商品レビュー
東洋医学についての本だと思って読んでみたら、ここのところよく手にする『腸』についての本だったので、びっくり。 10年ひと昔とはよく言ったもので、今では常識に近いことも当時は相当センセーショナルだったのでは。 こういった力強い方のお陰で、今の医学があるのだなと感じる。
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田中保郎氏の「東洋医学考根論」、2013.12発行です。先日、群ようこさんの「ゆるい生活」(2015.1)を読了し、めまいで悩む群さんが、漢方薬局でリンパマッサージを受け激痛、やがてそれがなくなっていくプロセスを知りました。本書への導入だったような気がします(^-^)東洋医学と西...
田中保郎氏の「東洋医学考根論」、2013.12発行です。先日、群ようこさんの「ゆるい生活」(2015.1)を読了し、めまいで悩む群さんが、漢方薬局でリンパマッサージを受け激痛、やがてそれがなくなっていくプロセスを知りました。本書への導入だったような気がします(^-^)東洋医学と西洋医学の違いはなんとなく知ってましたが、この本を読んで、半信半疑ながら、以前より増して、オーダーメイド的治療に強い関心を抱きました。腸が人体の根っこ、腸は「ぬか床」、腸は脳以上に心を支配する、脳にばかりこだわるな・・・、新鮮でした
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
不定愁訴で悩む人が多いであろう現代に強くオススメしたい一冊。 東洋医学の書を探していて手にしたのですが 読み終わる頃に『あ、これ違うんだ』と気付く。。 違うワケではないんですけど、正当な東洋医学ではない…のかな。しかしこれはとても理論的で読みやすく、納得のいく考え方かと思います。 小さい頃、お医者さんへ行くとお腹見せませんでした? だから私は お医者さん=お腹で病気がわかるすごい人 だったなぁとこの本を読みながら思い出しました。 それに私がいた街のお医者さんは…今思えば何科なんでしょう?…内科でしょうけど、風邪のつもりで行ったら会った途端、ソレでしょ?と皮膚のコトを言われたり。 それがいつの頃からでしょう。 話もよく聞いてくれないし、いくら訴えても 検査検査で結局うちでは異常がないので他の科に…と行く先々でたらいまわしにされたり。 この薬を飲むと頭痛を吐き気が…と言おうもんなら じゃあ頭痛薬と吐き気止めも処方しますとか。 コレ、この本にも出てくるんですけど ホントにその通りなんです!と強く強く頷きますよ! でも私たちにとってお医者さんしか頼れる人はいない。 病気やケガ。その時どうすればいいのか。。 西洋医学も東洋医学も、どっちが良い悪いではなく。 本の中では何度となく出てくるフレーズですが。 それぞれの得手不得手があり、それは知っておいてソンはないと思います。特に今の時代、ココロの病が多く、また女性はバランスが崩れやすい。そういう時には参考になるハズです。
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