活字アイドル論 の商品レビュー
週刊プロレス記者→フリーライター→AKBヲタヒストリーインタビュアー→ももクロヲタ兼ライターの小島和宏さんがアイドルを書くにあたっての歴史と想いを綴った一冊。 僕が中学ぐらいの時はプロレス熱が底期(総合格闘技全盛)で、サッカー派の僕としては「プロレスなんてわかりやすい結果がない...
週刊プロレス記者→フリーライター→AKBヲタヒストリーインタビュアー→ももクロヲタ兼ライターの小島和宏さんがアイドルを書くにあたっての歴史と想いを綴った一冊。 僕が中学ぐらいの時はプロレス熱が底期(総合格闘技全盛)で、サッカー派の僕としては「プロレスなんてわかりやすい結果がないだろ」とキャラクターの面白さこそ知っていたものの冷めた目で見ていた。 ただ、AKBをきっかけにアイドルが好きになってしまった今では(どんなライブだろうとその裏にありそうな事情や想いを読み取ってそれなりに満足してしまう)脳を身につけることができた。今の自分なら、プロレスを見てみると面白いのかもしれない。 今の「ガチ」がシビアに求められすぎる世の中にも、「アイドル活字論」的な思考が必要なのかもしれない。
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アイドルだけでなくて、読むこと書くこと語ることの意義を考えることになる本。でも難しくないのが良かった。
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